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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

後輩も現金要求か 遺書に「原因は金」 神戸・高3自殺

asahi.com:社会


2007年10月02日08時21分

 神戸市須磨区の私立高校で3年生の男子生徒(当時18)が飛び降り自殺した事件で、生徒の遺書に「後輩に金を払わされていた」と記されていたことが1日、関係者の話でわかった。この事件では、同級生のフットサル仲間の少年計3人が恐喝未遂容疑で逮捕されているが、生徒が別の複数の少年らからも現金を要求されていた可能性があるという。

 関係者によると、生徒は7月3日に校舎の渡り廊下から飛び降りた。遺書は生徒のズボンのポケットから見つかり、「死ぬ原因のほとんどはお金」と書かれていたという。

 生徒は、逮捕された少年らとは別の同級生から偽ブランド品のブレスレットを購入させられ、その残金の支払いを迫られていることや、後輩にも金を要求されていたとの内容をしたためていた。後輩は中学時代の後輩とみられる。遺書にはこの2人の名前を挙げていた。生徒は自殺直前の3日間、アルバイトをして2万円の報酬を得ていたが、その行方がわからないという。

 一方、逮捕された少年3人と生徒は「うそをついたら1万円支払う」との罰ゲームを約束していた。3人は6月23日と25日、生徒に「はよ金払えよ」などと現金を要求するメールを送信。3人の名前は遺書にはなかったとされるが、生徒は「1万円を払うと言い出したのは自分だが、最後の方は何を言っても信用されなかった」と書いていたという。

 最初に逮捕された少年(17)はいったん容疑を認めたが、接見した弁護人によると、「全くの冗談で、お金を取る気持ちはなかった」と否認に転じ、ほかの少年2人も容疑を否認しているという。
by miya-neta | 2007-10-02 08:21 | 教 育