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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

DNA構造発見のワトソン博士が差別発言、会長職を辞任

国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 【ワシントン=増満浩志】DNAの二重らせん構造の発見者として有名な米分子生物学者ジェームズ・ワトソン博士(79)(1962年、ノーベル生理学・医学賞受賞)が25日、コールド・スプリング・ハーバー研究所(ニューヨーク州)の会長を辞職した。

 黒人への差別発言が英紙に報じられて騒ぎになっていたことから、責任をとったものとみられる。

 AP通信によると、発言は「アフリカの将来を悲観的に思う。社会政策はすべて、彼らの知性が我々の知性と同じだという事実に基づいているが、すべての実験結果がそうなってはいない」「黒人労働者と付き合わねばならない人なら(対等でないことが)分かる」などというもの。14日付のサンデー・タイムズ紙にインタビュー記事として掲載された。

 ワトソン博士は「本意ではない」と謝ったが、同研究所は18日、博士の停職処分を決定。博士は英国で行っていた新著の宣伝活動を中止して帰国していた。

(2007年10月26日10時21分 読売新聞)
by miya-neta | 2007-10-26 10:21 | 科学/技術