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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

山形の女子高生自殺、父親が遺書と実名を公開

社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 山形県立高畠高校の2年生の女子生徒(当時16歳)が昨年11月、校内で飛び降り自殺した問題で、父親の渋谷登喜男さん(55)が23日、同県米沢市内での一周忌法要後に記者会見し、自分と娘の美穂さんの実名を公表した上で、美穂さんの携帯電話に書き込まれていた遺書の一部という文書を公開した。

 文書は書き込みを書き写した抜粋で、「暴言痛かった。いつも泣きたかった。(実名を挙げ)あなたが言った通りだよ。『死んだほうがいい』」「死は漠然としているから怖いけど、生きているより怖くはないです」などと記され、同級生による言葉のいじめを受けて自殺を決意したことをうかがわせている。

 登喜男さんは公開について、「なぜ娘が自ら命を絶ったのか、真実を求めていきたい」などと語った。

 携帯の書き込みは自殺直後に見つかっており、同高は「(書き込みの)内容に沿った調査をしてきたが、事実は確認されなかった」としたうえ、「学校の説明責任を果たせるよう対応していきたい」とした。

 県教委も今年3月、「いじめは確認できなかった」とする調査結果を公表していた。

(2007年11月24日1時7分 読売新聞)
by miya-neta | 2007-11-24 01:07 | 教 育