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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

応援団で暴行、3年生自殺 明治大、解散含め検討

asahi.com:社会


2007年12月25日22時16分

 7月に自殺した明治大の元応援団リーダー部員の男子学生(当時21、理工学部3年)が生前、上級生部員から暴行を受けていたことが分かった。大学側は、同部で社会通念上許されない行為や暴力を伴う指導があったことを確認しており、応援団の解散も含めて厳正に対処するとしている。

 明大によると、この学生は1月に応援団を辞め、4月から休学中だった。7月4日に自殺を図り、同15日に死亡した。明大は、遺族らの話から学生が応援団との間でトラブルを抱えていたとみて、学内に調査委員会を設け、リーダー部員らから聞き取り調査をしていた。

 調査では、部内での慣行として、上級生が拳で下級生の顔などをたたく「鉄拳制裁」や、「かわいがり」「いじり」などと称し、上級生が花火を持って下級生を追いかけ回したり、雑草をかじらせたりする行為があったとの証言を得た。

 明大側は「部員らはこうした慣行を『コミュニケーションの一つ』と言っているが、社会通念上許されないと判断した」と話す。自殺した学生の遺書は確認できておらず、暴行が自殺の原因になったかどうかは「分からない」。現時点で上級生部員らの告発は考えていないという。

 こうした結果を受け、明大は9月24日にリーダー部を無期限活動停止処分にした。この学生を含む下級生への暴力行為を撮影したビデオテープがあると、複数の部員が証言しているといい、調査委は調べを続けている。1月中旬にも報告書にまとめ、公表する考えだ。

 明大応援団はリーダー部(10人)とバトン・チアリーディング部(28人)、吹奏楽部(61人)からなり、野球やラグビーなどの公式戦の応援をしている。
by miya-neta | 2007-12-25 22:16 | 教 育