「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

いじめ根絶大人も考えて

兵庫 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


たつの市・対応冊子作成 わかりやすく挿絵多用

いじめ問題についてわかりやすくまとめたマニュアル 広く市民にいじめの問題を考えてもらうため、たつの市が極限までいじめの対処法を簡略化した「いじめ対応マニュアル」(A4判、5ページ)を作成した。活字だらけの初版を半年かけて改訂、イラストをふんだんに使った親しみやすい手引きにまとめた。市民向けに作った自治体のマニュアルは県内初といい、同市は「いじめ根絶に重要な役割を果たす地域の大人が、気軽に手に取れるように工夫した」としている。

 同市は昨年5月、小学4年~中学3年生にアンケート。約30%がいじめられた経験を持ちながら、約4~6割が相談相手を持っていないことを突き止めた。

 そのため市は、教師だけでなく、地域の大人にもいじめに対する問題意識を持ってもらう必要があると判断。市民が難しく考え過ぎないよう、親しみやすいマニュアル作りに着手した。

 昨年7月、いじめの知識や背景などを個条書きした初版(7ページ)を作成。今年1月にはイラストや図を入れた第2版(5ページ)を作ったが、いずれも「わかりにくい」として“お蔵入り”。より漢字を少なくし、3月に完成した第3版(同)で、完成形を見たという。

 いじめの背景や対応策などの知識をまとめた5章。子どもやキリンの絵が描かれたピンクの表紙をめくると、「いじめとは?」「なぜ、いじめるの?」などの表題とともに、心構えやあるべき行動などを記し、矢印や図とともに、読み進められるよう工夫している。

 4月にもいじめ対策課の窓口などに平積みし、自由に持ち帰ってもらう。市内の幼稚園や小、中学校、民生児童委員にも配る。

 同課の久保孝幸課長は「いじめ根絶は関係者だけでは無理。多くの大人が基本的な知識を持つことが重要だ。草の根の活動につながれば」と話していた。

(2008年3月6日 読売新聞)
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by miya-neta | 2008-03-06 07:22 | 教 育