「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

「橋下メール」に反響さまざ

「橋下メール」に反響さまざま (1/3ページ) - MSN産経ニュース


2008.3.8 23:57

このニュースのトピックス:どこへ行く、橋下府政

資料を確認する橋下徹大阪府知事=7日午後1時9分、大阪府議会 橋下徹知事が業務改善の提言などを職員から募るため、府庁や府教委の職員約1万人に一斉送信したメールが、庁内で反響を呼んでいる。内部告発の返信メールが多く寄せられ、告発を受け付ける組織の新設を知事が命じるなど府政にも返信の内容が反映されつつある。しかし評価する声がある一方で、「個人の中傷につながらないか」などの懸念も出始めている。

 「皆さんのご意見を何でも結構ですから、僕宛に送って下さい。仕事や上司への不平不満、単なる感想、僕への批判、新しい政策立案など何でも結構です。(中略)管理職も、部下が僕への不平不満のメールを出すと思うと相当緊張感を持たれると思います」

 先月22日、橋下知事が職員あてに送信した「知事の橋下です。」というタイトルのメールの一部だ。知事のもとには3月上旬までに約700通の返事が寄せられた。

 橋下知事はすべてのメールに目を通し、極力返事もするよう心がけているという。例えば「財政再建が優先され、府民の生活が犠牲になるようなことは絶対にしないでほしい」とのメールには、「熱い思い分かりました。なぜこんな財政になったのかきっちりと明らかにしていきたいと思います」などと返信している。


 職員からの返信内容は「決裁に長時間かかる」「小遣い稼ぎで残業をしている職員が多い」など、業務の改善を訴える意見から内部告発までさまざま。

 これを受け、橋下知事は弁護士ら外部の人間で組織し、内部告発を受け付けるコンプライアンス(法令順守)組織や、業務改善の意見を職場に反映される組織の新設を検討するよう、ただちに事務方に命令。早くも行政に反映する形となった。

 橋下知事は、職員が休日でもメールを受信できるよう、職場のパソコンから個人のパソコンや携帯電話にメールを転送する設定を行うよう指示。ある府幹部は「携帯へのメールは妻からよりも、知事からの方が3倍は多いな…」と苦笑する。

 大阪府では10年ほど前、職員専用のウェブサイトに職場への不満などを自由に書き込む「維新電信室」コーナーを設置していた。だが「個人への中傷が増え、『2ちゃんねる』のような状態になった」(府幹部)ため、1年ほどで中止になったといい、今回も同様の事態を心配する声も。

 「橋下メール」への職員の受け止め方は、幹部職員、若手職員も含めてさまざまなようだ。


 ある幹部は「職員のたまりにたまったものを吸い上げ、組織決定を補完するシステムとしてほしい。メール数が減れば、府庁が機能しているというバロメーターになる」と歓迎。また「後でどんなメールが来ていたか知事から教えてもらえれば問題はない。ただ、今のままでは知事が大変だと思う…」と知事を思いやる幹部も。

 しかし一般職員の中には、「組織の風通しは良くなるかもしれないが、個人的にはまず、直属の上司に相談や提言をするのがスジだと思う」と疑問を呈する声もあり、今後の運用が注目される。
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by miya-neta | 2008-03-08 23:57 | 政 治