「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

チベット騒乱、周辺地域に拡大 ラサ市内は緊張続く

CNN.co.jp


2008.03.17 Web posted at: 13:24 JST Updated - CNN

(CNN) 中国チベット自治区ラサで起きた、共産党と中央政府に対する仏教僧らの抗議行動が、16日に周辺地域に拡大した。チベット亡命政府の拠点であるインド北部ダラムサラを拠点とする団体「チベットウォッチ」は、四川省北部のチベット民族自治州で騒乱があり、34人が死亡したと発表した。

b0067585_2041323.jpgインド北部ダラムサラで記者団に語るダライ・ラマ14世。16日撮影

チベットウォッチによると、抗議行動を行っていたデモ隊を鎮圧しようとした警官隊との間で衝突があり、死者には女性や子どもが含まれていた。ダラムサラの人権団体は、僧院に8人の遺体が収容され、うち2人の遺体は仏教僧だったとしている。

また、甘粛省甘南チベット族自治州の瑪曲県でも、ビラを配布していたチベット人学生らに仏教僧などが加わった抗議行動があり、商店の焼き討ちや治安当局への放火が報告された。推定2000人のチベット人が路上で爆竹を使っていたとされる。

b0067585_20425335.jpgラサ市内で家宅捜索を実施する中国警察当局。香港有線電視撮影

16日夜のラサ市内は路上に人影がなく、騒乱があった数日前とは対照的にひっそりと静まり返った。経済誌エコノミストの記者による現地報告によると、中国の治安部隊が市内をパトロールしており、銃声が散発的に響いている。住民は恐怖心の余り外出できず、普段の生活もできない状態にあり、治安部隊と遭遇したり銃撃されるのではないかと懸念している。商店の多くは略奪の被害を受けており、近く食料や必需品が不足する可能性が浮上している。

チベット自治区の大半では電話や携帯電話の回線が遮断され、人の移動が制限されている。僧院は軍によって完全封鎖され、厳戒態勢が敷かれており、仏教僧らは僧院内を移動する際にも尾行されている。

こうしたなか、ラサ北方の僧院では200人規模の抗議行動があり、東方で行われた街頭デモは催涙ガスで警官隊に鎮圧された。別の僧院でも大規模な抗議行動があり、少なくとも4人が中国兵に連行された。

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は16日、中国がチベット人に対して「文化的虐殺」を行っていると発言。これを受けて中国国営の新華社は17日、チベット自治区指導者の発言として、ダライ・ラマの発言が「全く無意味」だとの見解を伝えた。
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by miya-neta | 2008-03-17 13:24 | 国 際