「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

「国際放送、国益主張を」経営委員長が発言 中立抵触か

NHK: - 毎日jp(毎日新聞)


 NHK経営委員会の古森重隆委員長(富士フイルムホールディングス社長)が、NHK国際放送の編集方針について「(国際間で)利害が対立する問題については、国益を主張すべきだ」と発言していたことが分かった。「国際番組基準」改定の審議過程で主張したもので、改定内容には盛り込まれなかったが、識者から公共放送の中立性に触れかねないと批判の声が出ている。

 審議が行われた11日、古森委員長は「国際放送はただ強化するだけでなく、一歩踏み出せということ」などと主張した。これに対し、NHKの今井義典副会長は「NHKの放送では、日本の立場を直接主張するということはない」と反論した。

 古森委員長は25日の経営委終了後、「国内放送では中立不偏で多面的な見方を示せばいいが、国際放送では意見の羅列だけでは済まない」と真意を説明。国際番組基準に「重要な政策および国際問題に対する公的見解を正しく伝える」との条文があることから「すでに(自分の主張が)盛り込まれている」と判断したという。【丸山進】

 ◇服部孝章・立教大教授(メディア法)の話
 国営放送と勘違いしており、ジャーナリズムに対する冒とくだ。英BBCは時の政権から距離を置くことで信頼を得ており、NHKもできるだけ真実を伝えていくべきだ。

毎日新聞 2008年3月26日 東京朝刊
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by miya-neta | 2008-03-26 09:56 | メディア