「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

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社会ニュース : nikkansports.com


 31日付香港紙、明報によると、中国でチベット族の女性作家、茨仁唯色さんが運営していたブログ(日記風インターネットサイト)を当局が28日に閉鎖した。

 チベット仏教の最高指導者でインド亡命中のダライ・ラマ14世が、6日に71歳の誕生日を迎えたのを祝う内容の写真や文章を、掲載したことなどが原因とみられる。

 これとは別に、中国の社会問題をめぐり多くの知識人がネット上の議論に参加していたとされる著名サイト「世紀中国」も26日、「当局の許可なくニュースを流した」として閉鎖された。同サイトの責任者が31日明らかにした。

[2006年7月31日22時23分]
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by miya-neta | 2006-07-31 22:23 | 国 際
エキサイトニュース


[ 共同通信 2006年07月31日 12時26分 ]

 大手住宅メーカーの積水ハウス(大阪市北区)に勤務する在日韓国人の徐文平さん(45)が31日、「差別発言で傷つけられた」として、大阪府内の顧客に300万円の慰謝料と謝罪広告の掲載を求め大阪地裁に提訴した。

 積水ハウスは「雇用管理や社会的責任の観点から支援していく」として、訴訟費用の負担や、裁判に出席する間を勤務時間と認めるなどの措置を取る方針。原告側代理人によると、社員が受けた差別発言をめぐり企業が訴訟を支援するのは異例という。

 訴状などによると、徐さんは昨年2月、顧客の男性が所有するマンションの修理などについて説明に行った。漢字やハングルで併記された名刺を差し出すと「北朝鮮にいくら金を送っているんだ。おまえのような人間がいるから拉致問題が起こるんだ」など、仕事と関係ない発言を約2時間繰り返された。


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 ※積水ハウス 採用情報

社員一人ひとりが、お客様と向き合うこと。
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一人ひとりがかけがえのない人間であるという認識にたって、
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by miya-neta | 2006-07-31 12:26 | 社 会
asahi.com:コラム 若宮啓文「風考計」


2006年07月31日

 昨年5月、北京の清華大学で学生たちに話をしたときのこと、ある学生が激しい口調で私に質問した。

 「小泉首相は靖国神社に参拝していますが、かつて中国人を虫けらのように扱い、ひどい目に遭わせた軍国主義の指導者たちに手を合わせ、感謝の祈りでもささげているのか」

 これにはさすがに唖然(あぜん)とした。「いくら何でもそうではない」と説明したが、彼に納得の様子はない。そこで思わずこう付け加えた。

 「首相はともかく、A級戦犯が合祀(ごうし)されて以来、天皇陛下が一度も参拝していないのをご存じですか」

 その瞬間、何と拍手が起きた。約200人の聴衆のうち十数人だったかも知れないが、これで教室の空気が一変した。首相が立てる波風を、まるで天皇が和らげているようだった。

    ◇

 今月、A級戦犯の合祀に不快感をぶつけた昭和天皇の生々しい言葉が、宮内庁長官だった富田朝彦氏のメモで明らかになった。「私(は)あれ以来参拝していない それが私の心だ」と結ばれた発言メモは、天皇が靖国参拝をやめた動機をはっきり裏付けた。

 富田氏から伝わっていたのだろう、実は私も晩年の後藤田正晴氏から似た話を聞いたことがある。それは徳川義寛・元侍従長の証言などからも推測されていたのだが、最近はことさら別の理屈をつけて天皇参拝の中止を説明する人もいた。今度のメモが出てこなければ、見当違いの言説がまかり通っていたかも知れない。

 さて、事実がはっきりしてみると、新たな疑問も浮かんでくる。

 「戦争の全責任を負う」と、一度はマッカーサー元帥に申し出た昭和天皇だ。そうならなかったのは、東条英機元首相らが一切の責任を負ったからではないか。それなのに、A級戦犯の合祀は許せないとか、参拝をやめたなどと、人情として言えるものか――。

 実は、これまでもそんな心情から天皇の参拝中止を複雑な目でながめてきた人たちがいる。「みな口には出さないが……」と、ある首相経験者も言っていた。今度のメモに反発する人には、天皇の「広い心」を否定したくないという深層心理もうかがえる。

 一方、天皇の戦争責任を鋭く問う側からは、このメモが天皇の責任問題を薄めてしまう、と嘆く声も出る。右も左も同様に困惑の様子なのだ。

 では、昭和天皇はなぜ「合祀」に厳しい態度を示したのだろうか。

 A級戦犯を裁いた東京裁判は、確かに天皇の免責と表裏一体だった。マ元帥の離任に際し、天皇が裁判への謝意を表したという記録も残る。だから合祀が裁判否定につながるのを天皇が嫌ったとしても不思議はないが、それは自らの保身のためではあるまい。

 なぜなら、裁判の受け入れによって保証されたのは天皇の存続にとどまらず、戦後日本の再出発にほかならなかったからだ。天皇は新憲法のもと、日本再生へ自分が新たな役割を担わされたことを誰よりもよく知っていた。

 個々の処刑者に対しては様々な感慨もあったろう。だが、それは私情の話だ。国家の命令で出征し、命を落とした兵士たちの慰霊に、戦争を命じた指導者を交ぜてしまったら、天皇が痛感する戦争への反省も、日本の再出発もうやむやになる。そんな所に参拝はできない。そう考えたのならわかりやすい。許せなかったのはA級戦犯というよりも、その合祀だったはずである。

    ◇

 今年こそ8月15日に参拝するかどうか、小泉首相はいま迷っているのではなかろうか。「それぞれの人の思いですから。心の問題ですから」と富田メモの影響を否定はしたが、果たしてそれですむだろうか。

 もちろん天皇が絶対の時代ではないし、天皇にも首相にも「それぞれの思い」があってよい。だが、天皇は「国民統合の象徴」であるばかりか、過去の経緯から戦没者の追悼に人一倍の責任をもち、その言動が国民に注目される公的存在だ。その天皇が「あれ以来参拝していない」のを公然と無視できるのだろうか。

 現在の天皇陛下もつらかろう。沖縄にサイパンにと、慰霊の旅を責務と心得ながら、靖国神社には足を向けていない。昭和天皇の「私の心」を引き継いでいるのだろう。

 首相は自分の「心」にこだわるだけでなく、天皇の「心」にも思いを致すべきではないか。国民統合の象徴である天皇がわだかまりなく追悼に訪れる場所をどう確保するか。それは「天皇の政治利用」どころか、政治の務めというものだ。

 折しも福田康夫氏の不出馬で、安倍晋三氏が首相の座に近づいた。ミサイル発射の北朝鮮に対し、官房長官として国連決議をリードしたのはその前触れか。だが、「自由と民主主義」の国際連帯に旗を振りたいのなら、その象徴とかけ離れた「靖国」で、わざわざ連帯に水を差さぬ方がよい。

 昭和天皇の発言メモは「中国の横やり」とは訳が違う。小泉さんも安倍さんも、思い切った発想転換へ、これはよい機会ではないだろうか。
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by miya-neta | 2006-07-31 08:07 | 政 治
コラむニュース:イザ!


2006/07/31 06:35

 地方自治体が同和行政の見直しを迫られている。特に多くの被差別部落がある大阪市では、同和行政をめぐる不祥事が相次いだこともあり、すでに13事業について来年度から廃止されるなどの見通しとなっている。このさい差別解消の原点に戻って考えるべきだ。

 同和行政が本格的に取り組まれ出したのは昭和44年、内閣同和対策審議会の答申をうけて同和対策事業特別措置法ができてからである。

 それまで被差別部落のほとんどは劣悪な住環境にあった。根強い差別によって就職の機会が奪われ、経済的困窮で十分な教育を受けられない子供たちも多かった。それが新たな差別意識を生んでいくという状態だった。

 こうした「差別の循環」を断ち切るためには「差別解消」を叫ぶだけではなく、行政の力で環境を改善し、教育を充実させ、雇用を促進していかなければならない。それが同和行政の原点であった。その後、住民らの要求も受けながら同和対策が進められた結果、住宅を中心に被差別部落をとりまく環境は相当程度改善された。その意味では差別解消に向け、大きな役割を果たしたことは間違いない。

 しかし、その一方でさまざまな問題も起きてきた。特に今年になって大阪市内の部落解放同盟支部長でもあった財団法人の理事長が、事実上の同和対策事業として市開発公社から委託されていた駐車場の売上金から1億円以上を着服したとして逮捕された。

 差別解消という崇高な理念からかけ離れた行為であることは言うまでもないが、責任は行政側にもある。ひとつの同和対策事業が軌道に乗ると、理念に合致したものかどうか精査することもなく漫然と続ける。そうした「事なかれ主義」が、利権漁(あさ)りを許すという結果に繋(つな)がったといえる。新たな差別意識を助長する恐れもある。

 不祥事に加え、時限立法だった一連の特別措置法が4年前に失効し、国からの財政的裏付けがなくなったことも考えれば、見直しは当然だろう。

 それも数字合わせばかりではなく、差別解消のため必要なものとそうでないものを峻別(しゅんべつ)すべきだ。「モノ」中心の行政からの転換も必要だろう。環境は改善されても、差別そのものがなくなったとは決して言えないからだ。
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by miya-neta | 2006-07-31 06:35 | 政 治
asahi.com:社会


2006年07月31日03時03分

 3歳の男児が食事を十分に与えられずに死亡した事件で、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された男児の父親の福島県泉崎村北平山、無職白髭(しらひげ)功容疑者(40)が、「しつけ」と称して男児の兄姉を金づちなどを使ってたたいていたことが30日、県警の調べでわかった。兄姉の体には多くの内出血の跡があり、県警は、子供たちが日常的に虐待を受けていたとみている。県警は同日、功容疑者と妻の和歌子容疑者(33)の身柄を福島地検に送った。

 捜査1課の調べでは、両容疑者は昨年から、三男の広(ひろむ)ちゃんに十分な食事を与えず放置し、5月28日に低栄養状態による肺炎で死亡させた疑い。広ちゃん死亡後、8歳の姉と6歳の兄は、福島市内の児童相談所に保護された。

 県警によると、兄姉の腕や背中などに内出血の跡があったため、2人から話を聴いたところ、金づちや布団たたきなどで日常的に虐待を受けていたという。姉は「悪いことしたから、お父さんにたたいてもらった」と話しているという。

 調べに対し、両容疑者は「あいさつしなかったり、きちんと謝らなかったりした時に殴った。しつけの範畴(はんちゅう)だ」と供述している。

 また、両容疑者は、広ちゃんにバナナや粉ミルクを、兄姉にカレーライスや食事の残り物などを与えていたと供述しているが、「しつけ」として度々食事を抜いたとも話しているという。

 兄姉も保護された時に低栄養状態だった。姉は身長108.3センチ、体重20.5キロ(同年齢の全国平均は04年度127.5センチ、26.7キロ)、兄は身長が87.4センチで体重10キロ(同116.8センチ、21.6キロ)。捜査員に対し、2人はおなかがすいた時に、自宅にあったドッグフードを食べたなどと話しているという。

 功容疑者は以前、トラック運転手などをしていたが、現在は定職に就いておらず、借金などもあったという。児童相談所職員には「パソコンがうまいから生活は大丈夫。ホームページの管理業務などで収入を得ている」と話していたという。
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by miya-neta | 2006-07-31 03:03 | 社 会
イザ!:政治もニュース


2006/07/30 20:03

 日本遺族会会長を務める自民党の古賀誠元幹事長は30日、テレビ朝日の番組に出演し、靖国神社について「国民全体が尊崇の念を持てる施設として残すためには無宗教化があっていい」と述べ、「A級戦犯」の分祀(ぶんし)は教義上できないとする靖国神社から宗教法人格を外すことも念頭に、遺族会内で分祀論を活発化させる考えを改めて示した。

 古賀氏は「東京裁判を認めていないので、戦犯という言葉は使うべきではない」と述べた上で、「裁判以前に一国の指導者として(先の大戦に対する)結果責任は明らかにすべきだ」と指摘。靖国神社に兵役で召集された戦没者と当時の指導者が一緒に祭られていることに不快感を示した。

 また、自民党総裁選出馬を表明した谷垣禎一財務相も同日、都内で記者団に「靖国の方で宗教法人であることをやめたいとなれば選択肢だ」と述べ、古賀氏の考えに理解を示した。
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by miya-neta | 2006-07-30 20:03 | 政 治
イザ!:コラむニュース


2006/07/30 07:41

無視できぬ生活スタイルの変化

≪婚外子率と出生率の相関≫
 先ごろ、日本は世界一、子供(15歳未満)が少なく、お年寄り(65歳以上)が多い国であると発表された。
 世界一の長寿を誇り、出生率も1・25(2005年)という低さであれば、当然の結果だろう。
 長寿の方はむろんめでたいことだが、問題は出生率の方である。出生率を上げる何かいい方法はないものか…。

 いわゆる先進国の中でも北欧諸国などは出生率が高い。その原因は、たとえばこんなふうに説明されている。
 それは、かの国々が福祉国家であり、出産費用が無料、両親ともに与えられる十分な育児休暇、教育費が無料であるなど子育てのためのさまざまな制度が整っているからだ…。
 確かにそのような要素もあるだろう。しかし人は、出産費用がただであるとか、育児休暇がとれる、といった遠い将来を見越して行動するというよりは、すぐ目の前の魅力に飛びついてしまうものではないだろうか。

 ともかく、まず、次の表をごらんいただきたい。
 『ヨーロッパ統計年鑑2002』(猪口孝監訳、東洋書林。猪口孝氏は、奇しくも猪口邦子少子化・男女共同参画担当大臣の夫である)を元に、婚外子の割合の高い国順に、出生率も示したものである(データは1999年、または2000年)。
 婚外子の割合(%) 出生率 
アイスランド 65  2・08
スウェーデン 55  1・54
ノルウェー  50  1・85
デンマーク  45  1・74
フランス   42  1・77
イギリス   40  1・64
(この間に、フィンランド、アイルランド、オーストリア、オランダが続くが、略す)
ドイツ    23  1・34
ルクセンブルク22  1・78
ポルトガル  22  1・54
ベルギー   20  1・61
スペイン   14  1・20
スイス    11  1・50
イタリア    9  1・23
ギリシャ    4  1・30
 婚外子の割合の大きさに驚かれた方もあるかもしれないが、とにかく出生率と婚外子の割合とがかなり対応している。
 もしかして先進国で出生率に一番関係するのは、婚外子の割合ではないだろうか。

≪実体に制度合わせる欧州≫
 ただし、ここが肝心な点なのだが、この婚外子というのは、女がいわゆる未婚の母であり、一人で仕事にも、子育てにも奮闘するとか、裕福な男の愛人となって、ひっそりと子を育てる、などというタイプのものではないことである。

 北欧諸国、イギリス、フランスなどでは男と女が正式に結婚せず、一緒に暮らし、子ができてもまだ正式に結婚しないというライフスタイルが定着してきている。
 それというのも正式な結婚をしなくても、税金や財産の相続について、正式な結婚の場合とあまり変わりがないように法律が改正されてきたからこそなのである。

 スウェーデンでは1960年代後半に、カップルが共働きの場合、結婚しない方が税金が少なくてすむという事情から同棲(どうせい)カップルが激増した。そのために法律の方が改正され、71年には婚外子にも婚内子と同様の相続権が与えられるようになった。
 フランスでも70年代ごろから何度も法律の改正が進み、同棲カップルが「内縁関係証明書」を役所に提出すれば、税金も子の養育についても正式な結婚の場合とほとんど違わない待遇が受けられるようになったのである(ちなみに同性愛者どうしの結婚をフォローするために当時つくられた法律を、異性愛のカップルが利用するという一幕もあった)。

≪しがらみなき出産に魅力≫
 正式な結婚となると、互いの親や親戚(しんせき)ともつきあわなければならない。いや、そもそも結婚前の段階に「こういう嫁は困る」「こんな甲斐(かい)性のない男に娘はやれぬ」などといった障害が立ちはだかってしまう。結果、結婚は遅れ、子も1人くらいしかつくれない…。

 ところが、そういうしがらみなしで、せいぜい「内縁関係証明書」を提出するだけでいい。子が生まれても、正式な結婚によって生まれた子とそう待遇が違わない。
 となれば、女は随分気楽に子が産める。女がこの目の前の魅力に飛びついたとしても不思議はない。日本にもこんな法律が一刻も早くできることを望みたい。

 ちなみに、この原稿を書いた後で、フランスでは事実婚が認められたことが出生率アップの切り札となったとの雑誌記事を目にした。やはり、そうだったのだ。(たけうち くみこ=動物行動学研究家)
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by miya-neta | 2006-07-30 07:41 | 女 性
スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会


 NHKの関連団体、財団法人NHKサービスセンターは28日、日本スケート連盟から委託されていたNHK杯国際フィギュアスケート競技大会の運営費の一部を着服したとして、文化事業部の男性職員(38)を懲戒免職処分にした。また、山田勝美理事長ら6人を減給処分にした。

 この日午後、矢吹信一常務理事らが東京・渋谷の同センターで会見。職員はNHK杯の出納業務を担当。00~04年度にかけて大会の当日入場券の売り上げなどを管理する口座から計約370万円を流用し、飲食代や消費者金融の借金返済などに充てていたという。

 今月中旬に職員本人に外部から問い合わせがあり、職員が上司に不正を告白。同センターは職員の告訴を検討している。

 大会終了後に決算をまとめる際、職員は売り上げの明細を破棄していた。上司は売り上げ明細が付いていない報告書を認めていたほか、口座のチェックもしておらず、ずさんな管理体制が浮き彫りになった。

 不祥事が続出した日本スケート連盟だが、NHK側の謝罪を受けて、今後も大会を継続していく方針を示した。

[ 2006年07月29日付 紙面記事 ]
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by miya-neta | 2006-07-29 08:36 | メディア
U.S. FrontLine


更新2006年07月28日 17:42米国東部時間

 脳の活性化に注目が集まっている日本で、昼寝による能率改善の効果が見直されていることを、ワシントン・ポストが伝えている。

● 仮眠は午後の仕事への準備

 福岡県の明善高校では2005年、日本でも初めて全生徒に昼食後15分間の昼寝を奨励し始めた。昼寝時間には電気を消し、校内放送でクラシック音楽を流し、教師も一緒に仮眠を取る。同校は進学校で、生徒の1日の睡眠時間は平均5~6時間。昼寝を導入したところ、生徒の成績が驚くほど上がり、授業中の居眠りも大幅に減ったという。生徒は「昼寝をしないと1日中疲れる」と話しており、今では同校にならう、または昼寝の導入を検討する学校が増えているという。

 日本の大都市でも、ここ2年間で昼寝サロンが急増している。約1500人の会員を抱える「ナピア」(東京都)では、昼休みに4.50ドル程度で昼寝ができる。同店は、「30分以上の昼寝は深い眠りを招き、起きるのがつらくなるため逆効果」という研究報告に基づき、20分後にカフェインが効いて利用客が気持ちよく起きられるよう睡眠前にはコーヒーまで出している。昼寝サロンの料金に保険の適用を認める企業もある。

 一方、百貨店や通販業者は、仕事場でも机の上にうつぶせで寝られる「デスクピロー」を販売している。昼休みの仮眠が日常風景となっているトヨタの東京支社では、「昼寝をする社員は午後の仕事に備えていると見なされ、眉をひそめる人もいなければ遠慮する人もいない」と話している。

● 昼寝ブーム復活

 昼寝ブームは、長年「昼寝はたるんでいる証拠」と思われていた日本では大きな変化といえる。久留米大学(福岡県)の睡眠研究家、内村直尚氏は「03年に新幹線の運転手が睡眠障害で居眠り運転をする事件が発生して以降、状況が変わった。日本の労働者の平均睡眠時間は5~6時間で、人々は睡眠不足が能力を低下させていることを認識し始めた。夜まできちんと仕事ができるようにするには昼寝が必要」と指摘する。

 広島大学の堀忠雄氏によると、日本では昔から朝の早い農家などを中心に昼寝の習慣があった。17世紀にイベリア半島から来たキリスト教の伝道師によってその習慣が広まったが、その後、英や独、仏国など昼寝の習慣がない国との交流が深まったため習慣が徐々に薄れたが、今またブームが復活しているようだ。
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by miya-neta | 2006-07-28 17:42 | 社 会
asahi.com:暮らし


2006年07月28日10時56分

b0067585_1263448.jpg 総務省が28日発表した6月の完全失業率(季節調整値)は、前月を0.2ポイント上回る4.2%で、5カ月ぶりに悪化した。ただ、仕事についている人は増加しており、女性を中心によりよい条件の仕事を求めたり、労働市場に新規参入する人が増えたりしたためと見られる。厚生労働省が同日発表した6月の有効求人倍率(同)も前月を0.01ポイント上回る1.08倍と約14年ぶりの水準で、同省では、「雇用環境は着実に改善している」としている。

 失業率は男女とも4.2%だったが、男性は前月と同水準で、女性が0.4ポイント増と大幅に悪化した。完全失業者数は278万人で、前年同月比で2万人減と7カ月連続で減った。男性が同9万人減ったのに対し、女性は7万人増えているが、その理由をみると、主婦などが職探しを始める新規参入組が目立っている。在職のまま仕事を探している人も男女とも増えており、厚労省では、景気回復の過程で見られる現象とみている。

 また、雇用者数は5517万人で、前年同月比で101万人と大幅に増え16カ月連続で増加。仕事をしている人と探している人を合わせた労働力人口も6717万人と同19万人増えている。

 有効求人倍率も好調で、92年7月以来の水準となった。ただ、正社員を希望する人に対する求人数の割合を示す正社員倍率は0.58倍と、引き続き低い水準にとどまっている。
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by miya-neta | 2006-07-28 10:56 | 経 済