「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

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事件:MSN毎日インタラクティブ


 埼玉県和光市白子1で30日夜、アパート2階の部屋を全焼した火災で焼死体で見つかった男児は、この部屋に住む飲食店従業員、藤原このみさん(24)の長男猛成(たけあき)ちゃん(2)と確認された。

 県警朝霞署の調べでは、藤原さんは猛成ちゃんと2人暮らし。藤原さんは友人と群馬県内にスノーボードに行くため30日午前5時半ごろ外出、消火作業中の同午後11時半ごろ帰宅した。猛成ちゃんのためにおにぎりなどを置き、玄関を施錠して行ったという。【弘田恭子】

毎日新聞 2006年12月31日 21時57分
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by miya-neta | 2006-12-31 21:57 | 社 会
話題:MSN毎日インタラクティブ


 沖縄本島から約360キロ、石垣島と宮古島の間に浮かぶ多良間島。人口約1400人で、昨年度は18人の赤ちゃんが生まれた。合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの数)は3.14。日本一の子だくさんだ。

 日本の少子化は深刻さを増している。出生率が2.08を下回ると人口減が始まるが、05年は1.26。晩婚化や不況が影響しているともいわれる。

 多良間島には病院も高校もない。大人になって就ける仕事も少ない。それなのに、なぜ子だくさんなのか。保育園から中学まで1校で、1学年1クラス。大人たちに見守られ、元気に育っていく子どもたちに、日本の明るい未来は見えるか? 【北川仁士】

 ◇みんな自分の子

 沖縄・宮古島からプロペラ機で20分。淡く色を変えていく海の先に、白い砂浜で包まれただ円形の多良間島が浮かぶ。

 歳末の空港。年越しに帰郷する人が次々とタラップを下りる。「久しぶりだなぁ」。人口1400人。知らない顔はない。

 集落に近いサトウキビ畑で、本村夏子さん(38)が収穫に追われていた。沖縄本島の名護市から嫁ぎ、1歳から11歳の5人の子を育てる。病院がなく、お産のたびに飛行機で宮古島に渡る。子どもの具合が急に悪くなった時も、ヘリで搬送するしかない。

 それでも夏子さんは「ここの大人はみんなが自分の子のように気にかける。1人で悩むことはない」という。子どもが1日外に顔を見せないだけで、近所の人たちが「どうかしたの?」と心配してくれる。

 子どもたちは15歳で親元を離れ、自立する。高校がないからだ。めいの由貴乃ちゃん(14)も4月から宮古島で1人暮らしを始める。

 同級生は16人。幼稚園から中学までずっと一緒だった。「いいところもいやなところも、お互いよく知っている」。けんかはするけれど、いじめや不登校なんてない。

 少し前まで、船に2時間乗り、欲しい服を買いに出た。今はインターネットで何でも手に入るけれど、「外の世界も見てみたい」と少し思う。

 でも「やっぱり多良間が一番」と、先輩たちは言う。県立宮古高校3年の古謝(こじゃ)友恵さん(18)は「ここには何もないけれど、家族と家族同然の友達がいる。離れて初めて分かった」。元旦、18人の同級生全員が砂浜に集まり、初日の出を眺めながら、自分たちと島の未来を語り明かす。

 出生率「3.14」の島には、塾もコンビニエンスストアもない。代わりに「すべての子は宝」という、揺るぎない思いがある。

毎日新聞 2006年12月31日 20時08分 (最終更新時間 12月31日 21時12分)
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by miya-neta | 2006-12-31 20:08 | 社 会
災害事故|社会|Sankei WEB


 30日午後10時20分ごろ、埼玉県和光市白子のアパート一室、飲食店アルバイト、藤原このみさん(24)方から出火、同室の約30平方メートルを焼き、焼け跡から藤原さんの長男猛成ちゃん(2)が遺体で見つかった。

 朝霞署の調べでは、藤原さんは1年ほど前から夫と別居しており、猛成ちゃんと2人暮らし。30日早朝から群馬県内に友人とスノーボードに出掛け、午後11時半ごろ帰宅した際にはまだ鎮火していなかった。出火当時、部屋にいたのは猛成ちゃん1人だけ。部屋には食事としておにぎりやパンを置いていたという。

 遺体が見つかった4畳半の燃え方が激しく、同署が原因を調べている。

(2006/12/31 16:19)
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by miya-neta | 2006-12-31 16:19 | 社 会
今日の話題:MSN毎日インタラクティブ


 滋賀県警大津署は30日、滋賀県大津市馬場1の無職、竹上晃一郎容疑者(80)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。

 調べでは、竹上容疑者は同日午前6時20分ごろ、就寝中の同居の孫の男性(23)の首を文化包丁(刃体の長さ22センチ)で切ろうとした疑い。包丁を避けようとして孫は右手を切って軽傷を負った。孫が家から逃げたため、同容疑者が同署に出頭し判明した。調べに対し同容疑者は「ひきこもりで両親に暴力を振るう孫の将来を悲観してやった」と供述しているという。6人家族で、息子夫婦と別の孫は前日から外出していた。

毎日新聞 2006年12月31日 14時11分
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by miya-neta | 2006-12-31 14:11 | 社 会
livedoor ニュース


【PJニュース 12月31日】- 福岡県が12月26日に県政十大ニュースを発表した。第1位 北九州空港開港、第2位 北部九州自動車百万台生産達成、第3位 九州国立博物館入館者二百五十万人超える、第4位 子育て応援企業が五百社突破、第5位 第二期青少年アンビシャス運動がスタート、第6位 バンコク都、デリー準州と友好提携へ、第7位 森林環境税を創設、第8位 「北部福岡緊急連絡管」着工へ、第9位 東九州自動車道全線開通にめど、第10位 県産ノリ統一ブランド「福岡のり」誕生。

 概して明るいニュースが並ぶが、気がかりな点がある。それは、2カ月前の筑前町、男子中学生「いじめ自殺」のことである。衝撃的な事件であった。西日本新聞によると県十大ニュースは県の幹部が候補を募り、投票により合計点で順位を決めるとの事である。当初、筑前町のいじめ問題は上位1010位内に入ったが、「いじめは全国的な問題」であり、県固有の問題ではないと、県十大ニュースからはずされたという。

 この十大ニュース発表の翌々日の28日、筑前町の調査委員会が、「いじめが最大の要因」とする最終報告書を教育委員会に提出した。29日付の西日本新聞によると、「長期のからかいや冷やかしの蓄積が、自殺の大きな要因の一つとなったと推測される。教職員や保護者を含め、こうした行為をいじめと認識していなかった。学校全体で、からかいや冷やかしに対する感度が鈍くなっていた。いじめ問題に対する教職員の意識は希薄だった。・・・日ごろからいじめ対策を講じていたとは言えず、漫然と学校運営していた校長と教頭の責任は重い」としていた。

 筑前町最終報告で学校、地域、保護者が再発防止の努力を迫られている状況の深刻さを目の当たりにして、このたびの福岡県政十大ニュース選考での「いじめ自殺」はずしが悔やまれる。県固有の問題ではない、全国的な問題だと麻生知事は考えたようだが、教育、人間についての温かい心が欲しかった。【了】
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by miya-neta | 2006-12-31 10:45 | 教 育
中近東・ロシア:MSN毎日インタラクティブ


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 ◆「犯罪」解明、困難に

 フセイン元イラク大統領に対する絞首刑が執行されたのは、死刑確定(26日)のわずか4日後だった。イラク北部でのクルド人虐殺(88年)などの真相や、イラン封じ込めのため80年代に米国が旧フセイン政権を陰で支えた外交の裏側などが明らかにされないまま、スピード執行による幕引きとなった。背景には、治安悪化に歯止めがかからない現状をコントロールできないイラク政府の焦りがあるとみられ、1月にイラク新政策の発表を控えたブッシュ米政権の思惑を指摘する声もある。【カイロ高橋宗男】

 ◇イラク政府、早期執行で口封じ

 ◇米、「過去の蜜月」暴露恐れ

 元大統領の死刑執行で、旧フセイン政権の「犯罪」とされる事件の多くは真相の解明が困難になった。イラク政府などが死刑執行による元大統領の事実上の「口封じ」を急いだ背景には、「イラン・イラク戦争(80~88年)などへのかかわりを蒸し返されたくない米国の思惑があるのではないか」との憶測も専門家の間で流れている。

 旧政権の裁判ではイラク北部でクルド人約18万人が虐殺されたとされる「アンファル作戦」(88年)の審理が継続中。イラン・イラク戦争末期にクルド人に化学兵器が使用され約5000人が死亡したとされる「ハラブジャ事件」(88年)▽イラク軍のクウェート侵攻(90年)--などの真相解明も待たれていた。

 だが、今回の死刑判決の罪状はイラク中部でシーア派住民が殺害された「ドジャイル事件」(82年)だけ。民間シンクタンク「湾岸研究所」(アラブ首長国連邦)のムスタファ・アーニ・イラク問題担当部長は他事件の法廷審理を待たず死刑が執行された点を「米国が直接関与した旧フセイン政権の犯罪が明るみに出ないよう米国が関与していないドジャイル事件が選ばれた」と説明する。

 イラン・イラク戦争で米国はイランを封じ込めるため、イラク寄りの立場を取った。ロシアの中東専門家、ドミトリー・マカロフ氏は「米国にとってイラクはイランを処罰するムチだった」と解説する。米国は偵察衛星情報をイラクに伝えたとされ、「イラクは米国から総額15億ドル(約1800億円)に上る兵器を購入した」(マカロフ氏)との未確認情報もある。戦争中にイラクは化学兵器を使用したが、米国は「見て見ぬふりをした」(米通信社記者)との批判もある。

 クウェート侵攻では駐イラク米大使がフセイン元大統領との会談で「米国は領土問題には関心がない」と述べ、イラク側に「米国が暗に青信号を出した」と解釈されたとの指摘もある。

 酒井啓子・東京外国語大学大学院教授(中東政治)は「死刑執行はイラク政策見直しで米軍の段階的撤退を準備する米国の事情を印象づける」と説明。1審死刑判決が米中間選挙(11月7日)の2日前▽控訴審による死刑判決確定(12月26日)はイラク新政策発表を控えたクリスマス直後--と米国にとって節目の時期にあたったことから、背景に米国側の事情があったとの見方を示している。

 ◇裁判、公正さに疑義

 死刑は米軍占領下で設置されたイラク高等法廷(旧特別法廷)での裁判の公正さに疑義が渦巻く中で執行された。民主的な裁判手続きの形式を取りながら、旧政権下で弾圧された反体制派が元大統領を断罪、極刑に処する「復しゅう劇」の色彩が濃かった。

 独裁者の犯罪はミロシェビッチ元ユーゴスラビア連邦大統領(今年3月死去)を審理した旧ユーゴ国際戦犯法廷(オランダ・ハーグ)のように国際法廷で扱われる場合が多いが、フセイン元大統領はイラク人によって国内法廷で裁かれた。元国家元首に対する死刑執行としてはルーマニアのチャウシェスク元大統領が89年12月に特別軍事法廷で死刑判決を受け、銃殺刑に処せられた例がある。

 フセイン元大統領の裁判を巡ってはイラク政府の干渉とも受け取れる事態が相次いだ。「被告に寛容すぎる」との理由で裁判長が交代させられ、マリキ首相(イスラム教シーア派)は死刑確定を待たずに「年内に執行されるべきだ」と主張。首相は旧政権時代に死刑判決を受け、イラン、シリアに亡命していた。

 さらに土壇場で執行日時に関し「一両日中」「1カ月以内はない」などイラク政府当局者の発言が混乱。死刑制度反対のタラバニ大統領(クルド人)の署名が必要かどうかで政府部内で論議となり、執行命令書に署名したのは元大統領の早期排除を望むマリキ首相だった。

 国際社会でも「裁判の独立性」への疑念がくすぶる。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは(1)公正さと中立性の欠如(2)イラク政府の干渉(3)関係者の安全確保の不十分さ(4)被告、弁護団の権利侵害--などを指摘し、「裁判には深刻な欠陥がある」と批判。国連人権高等弁務官も「公正さを懸念する」との理由からイラク当局に慎重な対応を求めていた。

 ◇執行直前「私のいないイラクなど無意味」--立ち会いの安全保障顧問「奇妙なほど従順」

 【カイロ高橋宗男】「私がいないイラクなど無意味だ」--。絞首台に向かう際、こう言い放ったフセイン元大統領は目隠しのためのずきんをかぶるのを拒み、手錠をかけられたまま、覆面男たちの手で首に縄を巻かれた。旧フセイン政権時代に多くの人が拷問され、処刑された旧軍情報部施設が元大統領の最期の場所となった。

 立ち会ったイラク政府のルバイエ国家安全保障担当顧問は米CNNテレビに「彼はすっかり弱っていた。おびえが顔に出ていた。奇妙なまでに従順だった」と証言した。米国人は立ち会わず、イスラム教の聖職者も呼ばれなかったという。

 マリキ首相のアスカリ政治顧問によると、元大統領は「最後の言葉」を問われると「神は偉大なり。イラクは勝利するだろう。パレスチナはアラブのものだ」と叫んだという。米誌ニューズウィーク電子版によると、元大統領は覆面姿の執行人に絞首台に導かれながら「こいつらはテロリストだ」とつぶやいたとされる。

毎日新聞 2006年12月31日 東京朝刊
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by miya-neta | 2006-12-31 09:59 | 国 際
asahi.com:社会


2006年12月28日21時51分

 福岡県筑前町立三輪中学校2年の男子生徒(当時13)がいじめを苦に自殺した問題で、同町教育委員会が設置した調査委員会(委員長・高田清福岡教育大教授)は28日、自殺の最大の原因はいじめだとする最終報告書をまとめ、町教委に提出した。いじめに対する教職員の意識が希薄で、生徒の苦痛の「間接的原因」になったと認定するなど、学校側の責任にも言及した。

 最終報告は、複数の生徒が入学当初から自殺までからかいや冷やかしを続け、亡くなった生徒が「非常に強い精神的苦痛を受けていた」との見方を示した。そのうえで、自殺の原因について「こうした長期にわたる『からかい』や『冷やかし』等の蓄積が大きな要因の一つになったものと推測される」と指摘した。

 からかいや冷やかしは、亡くなった生徒の苦痛から「『いじめ』に相当する」と結論づけた。ただし、自殺の前に、こうした行為がいじめにあたると認識していた者は教職員や保護者を含めていなかったとの判断を示した。自殺当日、ほかの生徒にトイレでズボンを下ろされたことについても、「『いじめ』というより、ふざけ合いのように見える」としたうえで生徒の苦痛に言及した。

 1年の時の担任については、自殺の直接的な要因ではないとする一方、「不適切な言動がその時々の『からかい』や『冷やかし』につながる要因となったことは否定できない」と述べた。

 学校側の対応については、教職員がからかいや冷やかしについて「感度が鈍くなっていた」ことや、いじめに対する「意識が希薄」だったと指摘した。同校では県教委の「いじめ早期発見・指導の手引」を活用せず、「いじめ・不登校対策委員会」も十分機能していないなど対策が不十分で、「校長及び教頭の責任は重い」と断じた。

 今後の対策としては、学校は子供同士の話し合いでトラブルを解決するよう指導し、その積み重ねでいじめを克服するよう要請。コミュニケーション能力を高める指導を求めた。家庭でも道徳的なしつけを行うことを促した。

 生徒は10月11日、自宅そばの倉庫で首をつり、自殺した。調査委は11月7日、町内外の学識経験者ら7人による第三者機関として発足し、調査を進めてきた。
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by miya-neta | 2006-12-31 09:31 | 教 育
河北新報ニュース


 大人の社会も子どもの社会も排除の論理がまかり通り、ゆがみが拡大している。それを見せつけられた1年だった。

 北海道滝川市の小学6年の女児が亡くなったのは、年明け間もない1月6日。前の年の9月9日に教室で自殺を図り、重体になっていた。
 教室の机の上には7通の遺書が残されていた。『学校のみんなへ』と題された1通は「この手紙を読んでいるということは私が死んだということでしょう」と始まる。

 3年生のころからいじめに遭って学校が嫌になり、5年生の時にはキモイと言われてとてもつらかった。何度か自殺を考えたが、怖くてできなかった。それでも死のうと決心した…。
 死を覚悟した自分をどこかで客観視しているのだろうか、順を追って整然と書かれている。それがなおのこと悲しい。

 キモイは「気持ち悪い」に近い意味の言葉なのだろう。10月11日、福岡県筑前町の自宅で自殺した中学2年の男子にも浴びせられた。男子は「いじめられて、もう生きていけない」などという4通の遺書を残していた。

 いじめは集団から個人を排除しようとする行為だ。「談合」した強者が執ように弱者を虐げる人権侵害だと言い換えてもいい。面と向かってキモイやウザイ(うっとうしい)という言葉を投げつけ、容赦なく傷を与えるのが子どもの世界のいじめの風景なのだろうか。

 今年、いじめが原因とみられる子どもの自殺が全国で相次ぎ、社会を驚かせた。それとともに明らかになったのは、周りの大人のどうしようもない有り様だった。
 滝川市の教育委員会は遺書を「手紙」と言い張り、いじめによる自殺だと認めたのは1年以上たった今年10月。隠ぺいと無責任の体質は救いがたいほどだった。

 福岡県のケースでは、元担任教師が亡くなった生徒を「偽善者」と呼んでいた。よりによって教師の言葉が学校内でのいじめにつながった。
 自分の利益になればそれでいい、何より大事なのは「勝ち組」になって肥え太ること―。今の大人の社会はそんな風潮に毒され、子どもたちに暗い影を落としている気がする。

 ライブドアグループの堀江貴文被告と村上ファンドの村上世彰被告が、粉飾決算やインサイダー取引で摘発された。2人ともビジネス界の若き「勝ち組」ともてはやされていた。
 福島、和歌山、宮崎の3県知事経験者が相次いで逮捕された官製談合事件も身勝手極まりない犯罪だ。前福島県知事の佐藤栄佐久被告らは身内の事業や選挙のために、公共工事の発注をねじ曲げた。

 自らの勝ち負けや利益にとらわれすぎる社会は、他者を顧みなくなる。後には必ず、切り捨てられたものが残る。
 誰に知られなくとも、他人を思いやり、何かの役に立とうとすること。そんな人はまだ多いはずだし、それが一番尊い振る舞いだと思いたい。

2006年12月31日日曜日
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by miya-neta | 2006-12-31 09:26 | 教 育
asahi.com:社会


2006年12月27日19時31分

 名古屋市北区で03年に自殺した市立中学3年の柴田祐美子さん(当時14)の両親が、「娘はいじめが原因で自殺したのに、学校は調査を尽くさず、保護者への説明を怠っている」として、市に慰謝料など550万円の損害賠償を求める訴訟を、27日までに名古屋地裁に起こした。

 提訴したのは、同区に住む祐美子さんの父親(44)と母親(43)。

 訴えによると、祐美子さんは03年5月、同区内のマンション14階から飛び降りて死亡した。自宅から見つかった遺書には、同級生の名前を挙げて「ムカツクよ」と書かれていたほか、教諭らにあてて「自分なりの最大の『けじめ』です」と記されていた。

 両親は、自殺した原因を調べるよう学校に依頼。同時に、生徒にビラを配って情報提供を呼びかけたところ、祐美子さんが別の同級生から無視されたり、「キモい」と言われたりしていたことが分かったという。

 しかし、学校は翌月、「友人関係でもつれがあったが、いじめといわれる問題行動はなかった」とする調査報告書を両親に提出。調査方法などは明らかにせず、アンケートの実施を求めたが応じなかったという。

 両親は「学校の対応は不誠実で、保護者の信頼を裏切る行為だ」と主張。「学校はいじめの事実や原因について十分に調査し、説明する義務がある」としている。

 市教育委員会は「当時の学校の調査では、友達との間で感情の行き違いがあったとの事実はつかんでいたが、亡くなったこととの関係や、いじめがあったかは分からない」としている。
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by miya-neta | 2006-12-31 09:24 | 教 育
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 岐阜県瑞浪市立瑞浪中学校2年の女子生徒(14)が部活動内でのいじめを苦に自殺した問題で、遺族が学校側の対応を不誠実として苦悩する思いを訴えた手紙を伊吹文明文部科学大臣あてに出したところ、文科省から30日に「(教育委員会に)速やかに指導していく」との返事が届いた。

 手紙は、女子生徒の母親(42)が書き、生徒の写真を添えて22日に投函(とうかん)した。

 手紙では、生徒がいじめに苦しみ、家族が学校に相談したにもかかわらず、効果的な対応をしてもらえず、自ら命を絶ってしまった経緯を説明。

 さらに当初は事実確認が十分にされず、学校のいじめの有無の判断が二転三転したと指摘。学校が、現在に至るまで遺書に名前が挙がっていた4人への指導が不十分で、家族との話し合いがこう着状態に陥っていることなどを記し「誠意のない対応に、こちらがどうにかなりそうです」と苦しい胸の内を明かしている。

 文科省の銭谷真美初等中等教育局長名で30日に届いた手紙では、伊吹大臣を経由して手紙を受け取ったとした上で「大臣から速やかに指導を行うよう指示を受け、対応している」と明記。遺族の訴えに対し「誠実に対応することは人間社会の原点」とこたえ、いじめの早期発見、対応を徹底する取り組みを学校現場で進める考えを示している。

 文科省の手紙に書かれた指摘について、尾石和正・瑞浪市教育長(31日付で退任)は「市教委も学校も誠意を持って全力であたっている。今後も、その方針は変わらない」としている。
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by miya-neta | 2006-12-31 09:24 | 教 育