「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

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47NEWS ニュース詳細


 参院文教科学委員会は31日午前、荒瀬克己京都市立堀川高校長ら有識者4人を招き、政府の教育改革関連3法案や民主党の対案に対する参考人質疑を行った。4人からは、3法案への批判や教育行政への注文が相次いだ。

 荒瀬氏は「より良い学校組織の在り方は、学校や地域ごとに選択すべきだ」と述べ、政府が学校教育法改正案で副校長などのポストを新設できると規定した点を評価。その上で「新たな職を有効に機能させるには、教員や教育予算の増加が必要だ」と強調した。

 東京学芸大の岩田康之准教授は、政府の教員免許法改正案の免許更新制導入に関し「教員の資質向上にどれほど有効か疑問だ」と指摘。教職課程を6年間に延長する民主党案についても「1度に移行するのは無理だ」と述べ、さらに審議を尽くすよう求めた。

 三上昭彦明治大教授は、政府の3法案に共通する問題点として「法で教育を統制する方向を向いており、子どもや教員、教育委員会などの力を抑圧する内容だ」と厳しく批判した。

2007/05/31 12:13 【共同通信】
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by miya-neta | 2007-05-31 12:13 | 教 育
Response.


2007年5月31日

いすゞ自動車とKDDIは、両社の共同開発による商用車用テレマティクス「みまもりくんオンラインサービス」をフルモデルチェンジ、31日より全国一斉に発売した。

「みまもりくんオンラインサービス」は、2004年2月の発売以来、KDDIのデータ通信網やインターネットなどを総合的に活用することにより、運行状況をリアルタイムに確認できる管理システムとしてユーザーからの評価を得てきた。

新型車載機の「みまもりくんコントローラー」は、通信端末とデジタコ(ディジタル式運行記録計)機能を一体化、簡単な操作を可能にした。

コントローラーには、新たに追加した音声ガイドや液晶画面により、省燃費運転の状況をリアルタイムでドライバーに伝えることが出来るようになり、安全、省燃費運転をきめ細かく支援する。

デジタコには、KDDIが新たに開発したCDMA 1X WIN通信モジュール(高速データ通信モジュール)を内蔵した「インターネットデジタコ」となり、日本で初めてとなるワイヤレス通信でのデジタコのカードレス運用を実現、その結果、メモリカードが不要となり、カードトラブルやカード管理の手間が省かれ、利便性が高まった。

また、ETCや業務系ソフトとの連携が可能となり、運行の効率化と運送業務全般の効率化を図れるようになったという。

いすゞとKDDIは、今後もより一層の機能充実をめざし、共同開発を推進し「みまもりくんオンラインサービス」を通じて、商用車の安全と環境負荷軽減に貢献していくとのこと。

みまもりくんオンラインサービス
●初期導入価格:7万9980円/台
●月額使用料:945円/台
●オプション
インターネットデジタコ:2万8000円(3年間パック)
温度お知らせ:525円
運行軌跡:315円
指定位置外ドア開お知らせ:315円


《椿山和雄》
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by miya-neta | 2007-05-31 09:27 | 科学/技術
京都新聞電子版


Kyoto Shimbun 2007年5月31日(木)

 京都府城陽市寺田の市立今池小で、6年生の一部が荒れ、保護者の8割以上が「安全面で不安」などとして修学旅行の延期や中止を求めていることが30日分かった。同小は旅行を6月7日から予定通り実施する方針だが、保護者から疑問の声が出ている。

 同小の6年生は2学級計67人。同小によると、4月から学級で一部の児童が、授業中に校内をうろつく、担任や児童に暴言を吐いて殴ったりけってけがをさせる、物を投げて教室の窓ガラスを割る、校内の備品を壊すなどの問題行動を起こしている。

 保護者らによると、同小は4月末、6年生の保護者を集めた懇談会で「荒れ」の状況を説明し、修学旅行実施の是非を尋ねた。保護者有志が後日、全員の意見を集約したところ、旅先での事件を心配して8割以上が「現状では子どもが危険」などの理由で延期または中止を希望したため、5月21日に学校に伝えた。

 しかし、翌22日の修学旅行説明会で学校側は「『旅行に向けてがんばろう』とした方が良い」などと、予定通り実施する方針を示した。25日の懇談会で保護者から「こんな状態でなぜ連れて行くのか」など疑問の声が挙がった、という。

 修学旅行は6月7、8両日に伊勢志摩地方(三重県)を巡り、志摩スペイン村なども訪れる。城陽市教委は、同日に同じ電車で修学旅行に向かう予定だった他3小学校の児童とのトラブルを避けるため、今池小のみをバス移動に変更するなどし、職員2人以上を同行させる方針。

 今池小の三浦治校長は「延期すれば児童が反発し(状況が)さらに悪くなる可能性が大きいと判断した」と話している。市教委は「学校の判断を尊重する」としている。
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by miya-neta | 2007-05-31 08:07 | 教 育
教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 「(いじめメールを送ってくるのが)学校の生徒全員だったら、と思うと、とても怖かった」

 東京都内に住む店員の男性(19)は、2年前の不安と恐怖を語り始めた。

 高校2年だった。異変は、勉強に身を入れるため、夏休み前、バレーボール部を退部した直後に起きた。出会い系サイトなどからとみられる迷惑メールが携帯電話に1日、30~40通も入るようになったのだ。

 しばらくすると、メールは1日100通以上に。怖くなってアドレスを変えたが、同じことの繰り返し。「アドレスを知っているのは友達だけなのに」。その友人のだれかの仕業に違いなかった。

 退部でトラブルがあったわけではないが、夏休みの終わりには「裏切りもの」「もう学校へ来るな」といったメールも来るようになった。「死ね」と何度も繰り返したり、おどろおどろしい装飾を施したり。メールが届くのは夜。送信元アドレスをみても、偽装されていてわからない。

 「最初は、こんなもの、と思ったが、3日でだめ。2学期からは怖くて学校に行けなくなった」。ネット上の掲示板でも名指しされている自分を見つけた。

     ◎

 男性は軽いうつ症状になり、秋には携帯電話を解約した。補習や試験の時には勇気を振り絞って登校したが「静かな、いつも通りの学校の様子が、かえって恐怖だった」。3年進級だけはしたいとの思いが、かろうじて支えになった。

 進級が決まった昨春、ネットで全国webカウンセリング協議会を見つけ、電子メールで相談したのが転機になった。

 人と会うのは怖かったが、メールなら相談ができた。そこで、親しい友人に打ちあけて力になってもらうこと、進級でクラスや友人など環境が変わったことを前向きにとらえることといった助言を得て、再び登校できるようになった。「いじめられたのも、助けられたのもネットだった」と男性は振り返る。

     ◎

 同協議会でカウンセリングをしている安川雅史理事(41)は「普通のいじめなら、相手の生徒を避けるという対処法もあるが、匿名で行われるネットいじめには相手が見えない恐怖がある。いじめられていることを早めに察知し、手を打つことが肝心だ」と強調する。

 協議会では、ネットいじめを受けている無言のサイン、いじめがわかった時の親や学校の対応などを記したマニュアルを無料配布している。また、安川さんが評議員を務めるNPO法人の次世代育成ネットワーク機構では、いじめを受けていないか判定できる心理テスト「CVCL」を開発し、4月から提供している。

 「保護者や教師にとって何より大切なのは、普段から子供や生徒の心の状態を把握すること」と安川さん。ネット時代も、現実の世界で子供をしっかりつかんでおくという基本は変わらない。(吉田典之、写真も)

 全国webカウンセリング協議会 不登校やひきこもり、ニート問題に取り組んできた三つのNPO法人が2005年に作った。会長は多湖輝・東京未来大学学長。子供やその家族が対象のカウンセリングとともに、カウンセラーの養成も行っている。メールによるカウンセリングはwebカウンセリングルーム「みらい」(http://www.web-mind.jp/c_room/)から。

(2007年5月30日 読売新聞)
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by miya-neta | 2007-05-30 21:14 | 教 育
リビングのニュース:イザ!


2007/05/30 12:01
 
 同じミスを繰り返す部下に、上司が職場で怒鳴りつける。部下は平謝りするだけ。その夜の英会話教室。2人は互いの名を「ちゃん」付けで呼び合う。そして、謝るのは今度は上司の方。部下は笑って切り返す。「いいよ、僕たち○○友(とも)じゃないか」

 これは、最近話題となった英会話学校のテレビコマーシャル。職場と私生活の上下関係のギャップをコミカルに描いている。

 「上司と部下の距離感に、公私でこれほど差があるのは異常。だが、これをいい関係性だと考える風潮がある」。こう指摘するのは、『健康な職場の実現』などの著書がある社会経済生産性本部メンタル・ヘルス研究所副所長の今井保次さん。こうした時流は、現実の職場に巣くう「対人関係の希薄さ」の反動と考える。

 浅薄な人間関係が業務に重大な支障を来した事例がある。日本有数のメーカーで、顧客情報の管理システムの構築を分担作業で行った際の出来事だ。30代の男性社員の作業が極端に滞っていたことが発覚した。判明したのは、システム完成予定日の前日。それまで上司も同僚も誰一人として、作業の大幅遅延に気付かなかったという。

 「作業日程を延長して、同僚を何人も投入したがそれでも人手が足らず、結局、派遣社員を雇った」と関係者。それほどの遅れに気づかぬほど、社内の“血流”は滞っていた。

 結局、関連する他部署の業務にも影響し、会社に大きな損失を与える結果に。「仕事が『できない(社員)』と周囲に思われたくなくて、言い出せなかった」と男性社員。大企業とは名ばかり、孤独との戦いだった。

 「部下の異変に気づかないなんて支店長として失格。若い支店長として期待されていたのに」

 勤続23年で銀行の支店長に昇進した40代半ばの男性は、着任4カ月後、部下がパニック障害で休職するという事態に遭遇した。部下から悩みを相談されなかったことへの苛立(いらだ)ちと、部下に裏切られたような感覚。そして、自分のキャリアに傷がつくのではないかという不安…。男性は落ち込んだ末、専門のカウンセラーにすがった。

 決して希有(けう)な事例ではない。組織内の上下間の意思疎通、信頼関係が希薄化しているのだ。その結果、近年頻出するようになった上司の常套(じょうとう)句があるという。部下から助言を求められた際の、「その仕事は任せたんだから、やりたいようにやりなさい」という言葉だ。

 聞こえはいい。だがその多くは、的確な指示やアドバイス、適切な関係構築ができない自分の「無能さ」を悟られないようにするために発するケースが多いという。表面上の上下関係は維持したい、一方で、指示したことによる共同責任は負いたくないという思いが潜む。

 企業内研修に長年携わってきた今井さんによると、結果として招くのは部下の不信、士気の低下だという。そして、関係がさらに希薄化するという悪循環を起こしている。

 責任を放棄する上司が増える背景にあるものは? その1つとして、今井さんは、広がる「成果主義」を挙げる。「成果主義では、個々の能力が問われる。だから、部下は無理をしてでも期待に応えようとする一方、上司は(部下の監督責任は問われても)『連帯で責任を負う』と言わずに済むような体質を育てている。成果主義とは、組織の上に行くほど都合のいい制度なんです」

 「職場での孤立」を防ごうと、社員旅行や社内運動会を導入・復活する企業や、インターネット上の会員サイト「ソーシャル・ネットワーク・サービス」を開設し、社員交流を促そうとする企業もある。

 上司や同僚との人間関係に対する悩みなどから、社員が「心の病」に陥らないよう、カウンセリング態勢を整える企業も増えている。中でもユニークな取り組みをしているのが、住友商事(東京)。同社が一昨年に設けたカウンセリングセンターは、本社とは別棟にある。会社側の評価や同僚の目を気にして社員が相談できないのでは、問題が深刻化するので、相談者と相談内容を極秘扱いするための配慮だ。

 センター長で産業カウンセラーの氏橋隆幸さんは「社員の心の問題や悩みは仕事のパフォーマンスに大きく影響する。その解決を支援することは社員と会社の双方にメリットがある」と話す。

 成果主義が広まる職場で、比例して拡大する社員の対人関係不全という不利益。多くの企業を見てきたシニア産業カウンセラーの原良子さんが、指摘する。

 「日本の企業は、チームで仕事をするという伝統的な価値観を置き去りにして、表面的な成果主義だけを導入した。日本の企業は今、その弊害を反省し始めている」
(頼永博朗)

                   ◇

 《メモ》社会経済生産性本部メンタル・ヘルス研究所が昨年4月、全国の上場企業2150社を対象に行ったアンケート調査(回答数218社)では、全体の約6割が「職場でのコミュニケーションの機会が減った」と回答した。また、「職場での助け合いが少なくなった」と考えている企業は半数近く、「個人で仕事をする機会が増えた」という企業も7割近くに上る。
 コミュニケーションの機会が減ったと答えた企業のうち、「心の病」を抱える社員が増加傾向にあるとしたのは7割を超えた。逆に、機会が減ったとは考えていない企業では半数以下にとどまり、職場環境の違いを反映した結果となった。
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by miya-neta | 2007-05-30 12:01 | 社 会
東京新聞(TOKYO Web)


2007年5月29日 夕刊

 安倍晋三首相は二十九日午前の閣議で、松岡利勝前農相の自殺を受け「松岡氏が道半ばで亡くなられたことは、まことに痛恨の極みだが、閣僚各位においては、今後とも結束して国政に取り組んでいくよう協力をお願いする」と述べた。

 塩崎恭久官房長官は記者会見で、首相や国民にあてた松岡氏の遺書が見つかったことについて「プライベートにかかわることは、政府は触れない」と述べ、政府として公表しない考えを示した。

 松岡氏の後任をめぐっては、首相は「農水行政に空白が生じてはいけない。優れた後任者を選びたい」と、早期に選任する意向を示している。農政の知識や政治家の経験値など実績を重視して三十日中にも人選を行う。現段階では、農相臨時代理になった若林正俊環境相の横滑りや、鈴木俊一元環境相、赤城徳彦元防衛副長官らの名が取りざたされている。

 首相としては、速やかに混乱を収拾し、終盤国会で重要法案を成立させていくことで、七月の参院選に向けて政権基盤を安定させたい考えだ。しかし、松岡氏をめぐる疑惑は未解明のままで、「消えた年金」に加えて「政治とカネ」の問題が再燃するのは確実。野党側との攻防激化は避けられない情勢になっている。
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by miya-neta | 2007-05-29 15:33 | 政 治
今日の話題:MSN毎日インタラクティブ


 29日午前5時15分ごろ、農林水産省所管の独立行政法人・緑資源機構の前身の森林開発公団理事だった山崎進一さん(76)が、横浜市青葉区青葉台1の自宅マンション駐車場でパジャマ姿で死亡しているのが見つかった。6階の踊り場に山崎さんの靴がそろえて置かれ、手すりを乗り越えたような跡があったことから、神奈川県警青葉署は飛び降り自殺したとみている。

 同機構の官製談合事件をめぐり、東京地検特捜部が26日に、山崎元理事の自宅を独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で家宅捜索していた。

 調べでは、山崎さんはマンション5階に妻(76)と2人暮らし。この日、普段と同じ午前4時半ごろ起床。松岡利勝農相の自殺を報じた新聞を見た妻が「松岡大臣のニュースが書いてある」と話しかけると、うなずいていたという。遺書は見つかっていない。山崎さんは目が悪く、普段は妻が新聞の見出しを読み上げていたが、緑資源機構の官製談合事件の記事は自ら虫めがねを使って読むなど、気にかけていた様子だったという。

 関係者によると、山崎元理事は90年ごろ、天下り先に業務を優先的に発注する手法を確立し、前機構理事の高木宗男容疑者(59)=独禁法違反容疑で逮捕=に引き継いだとされる。退職後も機構に影響力を持っていたといい、周囲からは「影のドン」とも呼ばれていた。

 また、山崎元理事は、機構から林道関連業務を受注する業者でつくる「特定森林地域協議会」(特森協=昨秋解散)の副会長も務めていた。特森協は、業者から年間数千万円の会費を集めながら、使途を会員業者にも明らかにしておらず、特捜部は資金の流れの解明を進めていたとみられる。【堀智行、安高晋】

毎日新聞 2007年5月29日 11時35分
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by miya-neta | 2007-05-29 11:35 | 政 治
社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 29日午前5時15分ごろ、横浜市青葉区青葉台の7階建てマンション「ドルフ青葉台」1号棟と2号棟の間の駐車場に、男性が倒れて死亡しているとマンション住民から119番通報があった。

 消防から連絡を受けた神奈川県警青葉署で調べたところ、亡くなっていたのは、同マンション5階に住む山崎進一さん(76)と判明、全身を強打して即死だった。山崎さんはパジャマ姿で死亡しており、山崎さんが住む2号棟の6階外階段に靴がそろえてあった。同署は自殺とみて調べている。

 山崎さんは、緑資源機構の前身「森林開発公団」で生え抜き職員初の理事となり、退職後、林道関係の土木、測量業者などでつくる任意団体「特定森林地域協議会」の副会長も務めた。緑資源機構の官製談合事件に絡み、26日には自宅が東京地検特捜部の捜索を受けていた。

(2007年5月29日10時44分 読売新聞)
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by miya-neta | 2007-05-29 10:44 | 政 治
東京新聞:政治(TOKYO Web)


2007年5月29日 朝刊

 安倍晋三首相は二十八日夕、自殺した松岡利勝農相が緑資源機構の官製談合事件に絡み関連法人から献金を受け取っていた問題を指摘されていることに関し「本人の名誉のために言うが、緑資源機構に関しては、捜査当局から『松岡農相の取り調べを行っていた事実はないし、これから行う予定もない』という発言があったと承知している」と述べた。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。

 松岡農相の自殺原因が捜査と関係あるとの観測を打ち消す狙いがあったとみられるが、首相が事件の捜査に関する当局の発言を紹介するのは異例だ。
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by miya-neta | 2007-05-29 08:34 | 政 治
文化|カルチャー|Sankei WEB


 米カリフォルニア州バークリーに20年住むジャーナリストの室謙二氏と話す機会を得た。私もサンフランシスコに11年住み、車で30分のバークリーは庭みたいなものなので、初対面のような気がしない。

 氏がアメリカに渡ったのは「アメリカ人の女性と大恋愛をしたから」と告白する。なんとロマンチックな。10年前にはアメリカ国籍も取得した。グリーンカード(永久居住権)だけではアメリカにおける身分が危ういと思った、その判断は正しかった。9・11以降はアメリカ国籍をもっていないと、きちんとした職を得ることが難しい状況になってきている。ちなみに私はグリーンカード保持者だが、9・11以降はその維持すらきびしい。

 アメリカ国籍を取得したときの話が、アメリカを如実に物語っていて興味深かった。国籍をとるための最終口頭試験に「銃をとってアメリカを守るか?」という質問があるそうだ。これに「イエス」と答えないと試験にパスしない。「アメリカ」の意味は、合衆国、政府、アメリカ精神と色々な解釈がある。外敵に対して戦うという単純なものではない。歴史的に、時の政府が憲法で保障されたアメリカ精神に反すると解釈したなら、「ピープル」は銃をもって立ち上がれるのだという。

 氏の話を聞きながら、改めて考えた。外国人が日本国籍を取得するときにも何か質問されるのかと。銃はともかく「日本を守るか?」と聞かれるのか。だが日本の場合、守るべき日本の精神とは何か、ということすら混沌としている。

 国民投票法が成立した。改憲派も護憲派も国民に結論を出すことを急がせてはならない。むしろ今こそ、国民一人一人が真剣に「日本」について考えるチャンスなのである。(評論家・井口優子)

(2007/05/29 08:16)
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by miya-neta | 2007-05-29 08:16 | 国 際