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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

東京医大病院4人死亡:遺族ら「間違い、明らかにして」--厚労省で会見

MSN-Mainichi INTERACTIVE 健康


 東京医科大学病院(東京都新宿区、臼井正彦院長)第2外科の男性心臓外科医(45)が担当した心臓弁膜症患者4人が手術後に相次いで死亡した問題で、死亡した女性(68)の遺族と、女性を含む3人の遺族の弁護士が11日、厚生労働省で記者会見した。遺族らは同病院に対して、手術と死亡の因果関係などを明らかにするよう求めた。病院側は調査委員会の設置を決めている。

 会見では、弁護士が死亡した3人の手術の経緯や、遺族が死因の説明を求めているにもかかわらず、外科医側から返答がないことなどを説明。女性の長男(42)は「手術で何か間違いがあったのなら、それを明らかにしてほしい。過ちがあるなら当然正すべきだ」と話した。長女(33)も「手術後には会えると思っていたのに。先生には電話で説明してくれと頼んだが、いまだに説明がない」と述べた。

 また、患者の死亡が院内の安全管理部門に報告されていなかった点について、鈴木利広弁護士は「何回も手術して術前と術後で病状が悪化しており、異常死に当たる。当然、院内で報告すべきケースだった」と批判した。【立山清也】

毎日新聞 2004年12月12日 東京朝刊
by miya-neta | 2004-12-13 09:47 | 社 会