迷惑メール取り締まり、2月上旬から開始・経産省
2005年 01月 21日
経済産業省は21日、不当請求をするアダルトサイトへの勧誘などを促す迷惑メールの取り締まりを2月上旬から始めると発表した。総務省と協力して、受信したメールが違法であることを認定し、インターネット接続会社にメール送信者やサイト運営者との契約解除をしてもらう。料金の振込先となる預金口座の停止も進め、迷惑メールの締め出しを狙う。
経産省と総務省がメール受信用の端末を設置し、受け取るメールが特定商取引法や特定電子メール法に違反しているかどうか調べる。違反が分かれば、ネット接続会社に通報。接続会社は契約者と結ぶ約款に基づき、利用停止などの措置をとる。 (20:30)
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