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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

心臓移植:ドイツで手術の中1男子、友人らが救う会結成

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 北海道滝川市の会社員、石原利行さん(39)の長男春輝君(13)=市立明苑中1年=が、重い心臓病のためドイツで移植手術を受けることになり、石原さんの友人らが「春輝君を救う会」を結成して募金活動を始めた。手術費や渡航費計8800万円かかるといい、18日に札幌医大で会見した石原さんは「一時はあきらめかけたが、同僚や友人に励まされ募金活動を決心した。協力をお願いします」と訴えた。

 同医大付属病院に入院している春輝君は昨年10月、心臓が膨張して血液を送り出すポンプ機能が落ちる原因不明の難病「拡張型心筋症」と診断された。今年1月には、状態が悪化し、移植を前提に補助人工心臓を装着した。人工心臓は長期間使用はできず、治療するには早期の移植手術が必要という。

 人工心臓を着ける際、石原さんが春輝君に「春輝の心臓はくたびれているから少し休ませた方がいい。人工心臓は一生じゃなくて、移植を考えている」と伝えると、涙を流していたという。

 救う会代表の若松重義さん(64)は石原さんの中学時代の恩師で、市内のバドミントンクラブで春輝君のコーチを務めていた。18日は札幌駅前で募金活動を実施し、今後は滝川市を中心に活動する。春輝君の病状を考え2カ月以内には必要額を集めたいという。

 募金の振り込み口座は北洋銀行滝川支店・普通口座3862395▽郵便局19730-7198231など。名義はいずれも「春輝君を救う会」。問い合わせは同会事務局(0125・24・2342)。
【笈田直樹】

毎日新聞 2005年2月19日 0時50分
by miya-neta | 2005-02-19 20:30 | 科学/技術