「なぜあんなことを…」教職員殺傷事件の少年が供述
2005年 02月 20日
大阪府寝屋川市立中央小学校の教職員殺傷事件で逮捕された同小卒業生の少年(17)が、押収された日記の中で、「もっとしっかり勉強しなければ」「同志社大学に入学したい」などと、進学への強い意志を事件直前まで繰り返し示していたことが19日、大阪府警寝屋川署の捜査本部の調べでわかった。
調べに対し、少年は「事件直前まで受験勉強を続けていたのに、なぜあんなことをしてしまったのか自分でもわからない」と供述しているという。
調べによると、少年は昨年秋ごろから毎日付けていた日記の中で、「関関同立」(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)を志望し、同志社大を第1志望校に挙げていた。進学や勉強に対する意欲を示す記述は事件直前まで続き、自らを叱咤(しった)激励する内容の言葉が何度も書かれていた。
府警は記述を詳細に分析した結果、人生を前向きに歩もうとする思いを示した内容と判断。事件直前の出来事や少年の心の変化について、家族らから事情を聞いている。
少年は中学の時に不登校となったが、卒業5か月後、15歳で大学入学資格検定に合格。来年春の大学受験を目指し、昨年5月から週2回、塾に通って国語と英語を習い、事件の1週間前もまじめに授業を受けていた。
(2005/2/20/03:09 読売新聞 無断転載禁止)
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