デフレを脱却し、きちんとした方向に行くのが政策課題=財務相
2005年 02月 22日
[ 2005年02月21日 12時47分 ]
[東京 21日 ロイター] 谷垣財務相は衆議院予算委員会で、デフレ脱却が政策課題であるとの認識をあらためて示した。田中慶秋議員(民主)の質問に答えた。
日本経済に関しては、「金利を安くして資金を潤沢に供給することが、全体の経済を下支えしている部分がある。全体として、デフレ状況下である」と位置づけた。デフレ下での金利上昇は、実質金利の上昇につながるために、日本経済にマイナスの影響があるとした。
その上で、「いつまでもこのようなゼロ金利状態というのは、もう少しデフレを脱却して、きちんとした方向に持っていくのは、我々が共通に求めなければならない政策課題である」と語り、デフレ脱却が重要な課題であるとした。
ゼロ金利が高齢者の預貯金に及ぼす副作用などを問われ、谷垣財務相は、「金利は日銀の専管事項であり言いにくいところもある」とした上で、「日銀がデフレを脱却するために一生懸命やっている方向性は間違っていないと思う」と述べた。
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