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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

「尊厳死」法制化へ超党派議連が発足 今国会に法案も

「尊厳死」法制化へ超党派議連が発足 今国会に法案も - asahi.com : 政治


 治る見込みがない末期がんなどの患者の意思により、積極的な延命治療を中止する「尊厳死」の法制化を目指し23日、超党派の「尊厳死法制化を考える議員連盟」(会長・中山太郎衆院議員)が発足、初会合を開いて議論を始めた。

 法制化は、日本尊厳死協会(井形昭弘理事長、会員数約10万6千人)が求めており、13万8千人の署名を添えた請願書を近く国会に提出する。

 同日の議論のたたき台となった同協会案は「何人も自己の生命維持の措置を受容すべきか否かの自己決定権を有する」と規定。15歳以上で、あらかじめ延命措置拒否の意思表示がある人が「合理的な医学上の判断で不治と認められ、死期が迫っている場合」は、延命措置をしなくても医師は民事上、刑事上の責任を問われないとしている。

 これに対し、衆院法制局が「合理的な医学上の判断とは何か」などの論点を指摘。今後、海外事例も参考に議連と同局で法案の要綱作成を進め、今国会にも議員立法での法案提出を目指す。

 昨年末には自民党の丹羽雄哉元厚生相や、公明党の坂口力前厚労相らも「尊厳死とホスピスを推進する与党議員懇話会」を設置、法制化の動きが活発化している。
(2005/02/23 13:07)
by miya-neta | 2005-02-23 20:40 | 科学/技術