37例目の脳死判定、三重県で入院の40歳代男性
2005年 03月 17日
日本臓器移植ネットワークは16日、三重県の市立四日市病院に外傷性くも膜下出血で入院していた40歳代の男性が臓器移植法に基づき脳死と判定されたと発表した。
脳死判定は37例目。移植が行われれば36例目の脳死移植となる。男性は臓器提供意思表示カードに署名しており、家族も心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓(すいぞう)、小腸の提供を承諾している。肺については医学的理由から移植を断念した。
(2005年3月16日 読売新聞 無断転載禁止)