36例目の脳死臓器移植へ 三重県の病院の男性から
2005年 03月 17日
2005/03/16 13:27
日本臓器移植ネットワークは16日、三重県四日市市の市立四日市病院に外傷性くも膜下出血で入院中の40代男性が同日朝、臓器移植法に基づき国内37例目の脳死と判定され、36例目の臓器移植が行われると発表した。
心臓は大阪大、肝臓は名古屋大、膵臓(すいぞう)と片方の腎臓は同時に東京女子医大、もう一方の腎臓は市立四日市病院で移植される見通し。肺は医学的な理由で、小腸は待機患者がおらず、移植されない。