中国で対日行動が続発
2005年 04月 11日
2005.04.10
Web posted at: 21:42 JST- CNN/AP
北京――日本の国連安全保障理事国入りや歴史教科書問題を機に、中国各地で反日行動が相次いでいる。四川省成都市や首都・北京に続き、10日には広東省広州市の日本総領事館前で、約2万人が日本の安保理常任理事国入り反対などを口々に叫ぶデモを行った。また同省深セン市でも同日、約1万人がデモ行進をしたという。
広東省の関係者はAP通信に対し、広州市での抗議活動は平和的なものだと話した。一方、香港ケーブルテレビの特派員は、総領事館に向かうデモ隊は日本料理店などに卵を投げつけたと伝えている。総領事館のある建物に、ペットボトルを投げつけるなどする若者の姿がテレビ放映された。
中国では9日にも北京で大規模な対日抗議行動が起きたばかり。約1000人が日本大使館に投石し窓を割るなどして、日本の安保理理事国入りに反対したり、一部の中学歴史教科書が「侵略戦争を美化している」などと抗議。日本製品のボイコットを呼びかけるなどした。
日本大使館は、デモ情報を事前に得ていたため、中国当局に警備強化を要請。当局は大使館前に武装警官1000人以上を配備していた。しかし大使館報道官によると、警官たちはデモ隊による投石を黙認していたという。
9日には四川省成都の日系スーパー前でもデモがあり、スーパーは一時閉店した。デモ隊は大手スーパー・チェーンが、日本の中国侵略を正当化する教科書「改悪」に協力したと、非難している。
3日には深センでも日系スーパーがデモ隊に落書きされるなどしている。
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