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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

フジ、ライブドアが提携合意 2カ月の買収攻防に幕

asahi.com: フジ、ライブドアが提携合意 2カ月の買収攻防に幕-ニッポン放送株問題特集



b0067585_2333435.jpg2005年04月18日20時52分

記者会見後、報道陣の求めに応じ握手する左から、亀渕昭信・ニッポン放送社長、堀江貴文・ライブドア社長、日枝久・フジテレビ会長、村上光一・フジテレビ社長=18日午後6時37分、東京都港区台場で

 ライブドアとフジテレビジョンは18日、資本・業務提携に合意し、和解したと正式発表した。フジがライブドアからニッポン放送株をすべて買い取って子会社化するとともに、ライブドアに資本参加する。フジテレビ側がライブドアに支払う金額は総額約1473億円となる。業務提携の詳細は両社とニッポン放送でつくる委員会での協議に引き継がれる。2カ月余りにわたった新興IT企業と日本有数のメディアグループの大買収合戦は、フジが多額の現金と引き換えにライブドアの資本参加を断念させる形で決着を迎えた。

 フジの日枝久会長と村上光一社長、ニッポン放送の亀渕昭信社長、ライブドアの堀江貴文社長は18日夕、都内のホテルで共同記者会見した。「ニッポン放送の完全子会社化を最も優先させた」(日枝会長)、「当初の想定通りに資本提携、業務提携ができる」(堀江社長)とお互いに「目標達成」を宣言した。

 和解内容は、(1)ライブドアグループ保有の同放送株50%超すべてを1株6300円でフジサンケイグループに譲渡する(2)フジがライブドアの第三者割当増資440億円を引き受けて同社株12.75%を保有する(3)放送とネットの相乗効果を模索するため、フジとライブドア、ニッポン放送による「業務提携推進委員会」を設置する――の3点。

 具体的には、フジがニッポン放送株を32.40%保有するライブドア子会社の「ライブドア・パートナーズ」を5月23日に総額670億円(1株6300円相当)で買収する。さらに、ライブドア本体が持つ同放送株17.60%やその他の株主の持つ約13.5%も1株6300円で買い取る。これによって、ライブドアはニッポン放送株を買い取るのに要した資金を回収できることになる。フジがすでに保有している36.47%を合わせて完全子会社化し、同放送は上場廃止となる。

 また、ライブドアは5月23日、フジを引受先として1株329円で第三者割当増資を実施する。フジは07年9月末までは、ライブドアの同意なしに同社株を処分できない仕組みだ。

 業務提携に向けた委員会は、3社の代表者が放送とネットの相乗効果を生かせる事業を模索する。「6カ月以内で結果を出したい」と意欲を見せる堀江社長に対し、日枝会長は「当社が自主的に判断する」として、主導権がフジ側にあることを強調した。

 フジ側は同社が実施した同放送の株式公開買い付け(TOB)価格(1株当たり5950円)での買い戻しを主張していたが、最終的にライブドアの取得価格(1株6280円)以上に引き上げることに同意した。早期の解決を優先させた格好だが、日枝会長は「TOBに応じてくれた株主に対し、内心忸怩(じくじ)たるものがある」とのべた。

 一方、買収を断念した堀江社長は「資本提携であればがっちりくめる。我々がフジ株を持とうと、逆でも構わない」と「想定内」だったことを繰り返した。

 また、ニッポン放送の持つフジ株の受け皿として登場したソフトバンク・インベストメントの北尾吉孝・最高経営責任者(CEO)は18日、「和解成立を心より歓迎する」との談話を発表。同放送から借りているフジ株について返還する意向を示した。


【ライブドアとフジテレビの和解内容の骨子】

 ●ライブドアがフジテレビにニッポン放送株をすべて譲渡(1株6300円、購入予定額・約1030億円)

 ●フジテレビがライブドア以外の一般株主からもニッポン放送株を買い取り、完全子会社化して上場廃止に(購入予定額・約280億円)

 ●フジテレビがライブドアの第三者割当増資440億円(出資比率12.75%)を引き受け

 ●ライブドアとフジテレビ側が業務提携の具体化に向け推進委員会を設置

(購入予定額には、ニッポン放送による自社株買い分を含む)
by miya-neta | 2005-04-18 01:34 | 経 済