米大統領の「危険人物」発言に北朝鮮が猛反発
2005年 04月 30日
【ソウル=豊浦潤一】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の外務省報道官は30日、ブッシュ米大統領が28日の記者会見で金正日総書記を「危険人物」と評したことに対し、「ブッシュは人間のクズ」と述べた談話を発表した。
談話は、「我が最高首脳部を中傷する者は容赦しない」とした上で、「ブッシュは、一国の大統領はおろか、正常な人間の体面も整えていないならず者」「テキサスの牧場の牧童にすぎないブッシュの口から理性的な言葉が出ることを期待するわけではないが、その無知は度を越している」などとブッシュ大統領をこき下ろした。その上で、「ブッシュの執権期間に核問題の解決も、米朝関係のいかなる進展も期待しない」と表明した。
北朝鮮は2004年8月にも、ブッシュ大統領が金総書記を「暴君」と評したことに対して、「ブッシュこそヒトラーをしのぐ暴君中の暴君だ」と反発していた。
(2005/4/30/21:30 読売新聞 無断転載禁止)
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