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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

見えぬ真意、広がる波紋 堀江社長がJ2仙台支援示唆

河北新報ニュース 見えぬ真意、広がる波紋 堀江社長がJ2仙台支援示唆


 ライブドアの堀江貴文社長がサッカー、Jリーグ2部(J2)ベガルタ仙台への支援を示唆する発言をしたことが波紋を広げている。ベガルタを運営する東北ハンドレッドは「協賛なら歓迎」という姿勢だが、具体的な提案はまだない。

 6月18日、本拠地仙台スタジアムで行われた水戸戦に、堀江社長は財前宣之選手のTシャツを着て観戦に訪れた。ハーフタイムに近くで観戦していた藤井黎仙台市長と懇談。試合後は報道陣の前で「いろいろ前向きに考えたい」と、チームへの関与をにおわせる発言をした。

 観戦の打診があったのは10日ごろ。用意された招待席についたが、後半から貴賓席での観戦を求めたという。

 東北ハンドレッドの名川良隆社長とは、あいさつを交わした程度。支援の意向を示す発言はマスコミの前だけだった。同社は「単にサッカーを見せてほしいという話だったのに…」(幹部)と困惑気味だ。

 実際、チームにかかわるには(1)買収(2)出資(3)スポンサー企業―の3通りが考えられる。
 ただ、買収は考えにくい。東北ハンドレッドの株は宮城県と仙台市の2者で全体の48.5%を所有、残りは民間が保有するが、譲渡には取締役会の承認が必要だ。県、市が手放さない限り実現しない。

 宮城県の浅野史郎知事は20日の記者会見で「(株売却の)要請はないので何も言えない」と話した。仙台市は22日の市議会常任委員会で「市民、県民に十分理解されながらチームが発展するのが望ましい」(平井俊之市民局長)と慎重な姿勢を見せている。

 新たに出資を募る状況にもない。現在の資本金は23億2800万円。経営危機の度、債務超過に陥る事態を回避するため増資を繰り返したことから、資本金は経営規模(本年度予算で16億円)を上回っている。

 名川社長は「協賛企業としての門戸はいつでも開いている」と話す。ここ6年間は黒字決算を計上しているが、草創期に無計画な補強で作った約17億円の累積赤字が残ったまま。経営安定とチーム強化に向けて大口の協賛者は大歓迎で、現時点では最も現実的な選択肢となりそうだ。

 ライブドアは昨年秋、楽天と、ともに仙台を本拠地にプロ野球への新規参入を争った際、ベガルタに提携を要請した経緯もある。堀江社長が応援用のTシャツを着て観戦する姿は、昨年7月、買収をもくろんでいた近鉄戦を見に大阪ドームを訪れた光景を思い出させる。憶測は飛び交うが、東北ハンドレッドへは「観戦のお礼状が1通届いただけ」(同社)だという。

2005年07月01日金曜日
by miya-neta | 2005-07-01 08:47 | スポーツ