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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

世帯主75歳以上、大都市で激増へ 25年には3~4倍

asahi.com:世帯主75歳以上、大都市で激増へ 25年には3~4倍-暮らし


2005年08月25日22時25分

 75歳以上を世帯主とする家庭は、00年から25年にかけて、38都道府県で倍以上に増え、特に、大都市圏の埼玉、千葉、神奈川、愛知、奈良で3~4倍になる――。国立社会保障・人口問題研究所が25日に発表した「日本の世帯数の将来推計」で、こんな将来像が明らかになった。25年には「団塊の世代」(47~49年生まれ)が75歳以上になるためで、大都市部で進む人口高齢化のスピードを印象づける内容だ。

 推計は、国勢調査の結果などをもとに5年ごとに実施されている。それによると、75歳以上が世帯主になる「後期高齢世帯」は、25年には00年の2.6倍にあたる1039万世帯になり、全世帯の2割を超える。

 後期高齢世帯は、すべての都道府県で増加するが、埼玉4.4倍、千葉4.0倍、愛知3.4倍、奈良3.2倍、大阪3.0倍、東京2.8倍と大都市部で目立つ。

 また、核家族化の進行で、平均世帯人員は、00年の2.67人から25年には2.37人に下がり、すべての都道府県で減少する。特に、東京では25年には1.98人となり、全国で初めて2人を切る。家族の形で最も多いのは、00年では38府県で「夫婦と子」の世帯(全国平均32%)だったが、25年には全都道府県で、世帯主1人の単独世帯(同35%)が1位になる。
by miya-neta | 2005-08-25 22:25 | 社 会