カンダハルへ行くと説明 ホテル出発時、不明の2人
2005年 08月 27日
[ 共同通信 08月27日 21時41分 ]
広島県尾道市の市立中学校の男性教諭と女性教諭が旅行先のパキスタンからアフガニスタンに入国した後、3週間近く消息が分からなくなっている問題で、教諭2人は今月8日、パキスタン西部クエッタのホテルを出る際、次の目的地について「アフガニスタンのカンダハル」と説明していたことが27日、ホテル関係者の話で分かった。
外務省はカンダハルの警察当局に照会しているが、2人が滞在した形跡は今のところないという。
一方、広島県教育委員会は27日、平田光章管理部長らを29日に外務省に派遣し、安否確認に向け対応策を協議することを決めた。
※アフガニスタン:カンダハル州で爆発 米兵4人死傷(毎日新聞 2005/05/18)