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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

図書券:9月末で発行終了、図書カードに一本化へ

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図書券:9月末で発行終了、図書カードに一本化へ_b0067585_20524020.jpg図書カードと、9月末で発行が終了する図書券

 45年にわたって続いた図書券の発行が9月末で終了する。図書券を一手に発行してきた日本図書普及(東京都新宿区)が10月1日から、図書カードに一本化するためだ。「使いなれた図書券が消えるのは寂しい」という声は強い。しかし、カードはデザインのオーダーメードが可能で、同社はプリペイドカードとして新たな需要を期待する。「気軽に使ってもらうためにも一本化したい」と話している。発行済みの図書券に有効期限はなく、今後も使用が可能だ。

 日本図書普及は出版社、書店組合などが共同で出資する株式会社で、図書券・カードの発行を通じて、書籍の読者を増やすことが事業の目的だ。

 図書券発行のピークは01年度で、約600億円(約1億2000万枚)だった。しかし、就学児童や生徒の減少などで、発行枚数は減り続けているという。カードへの一本化が03年末から一部地域で先行したこともあって、04年度は480億円だった。一方、90年に発行を始めたカードは230億円に増えた。

 入学祝いに受け取ることが多い図書券だが、同社の平井茂カード事業部長は「図書券といえば、入学・就職祝いといったイメージを変えたい」と語る。カードなら、デザインのオーダーメードができ「冠婚葬祭の記念品としても使える」。実際、04年度に発行したカードのうち50億~60億円がオーダーメードだった。

 図書券は500円券1種類だけだが、カードは500円から1万円まで6種類ある。「財布に入れて持ち歩いたり、気軽に使える贈り物として利用してほしい」と平井部長はカード利用を訴える。また、図書券の場合、おつりを現金で渡すかどうか明確な決まりはないため、利用者と書店のトラブルもあったという。

 発行済みの図書券は、今後も利用が可能だ。使用された図書券は日本図書普及が回収するため、最終的には姿を消す。ここ数年は、回収される図書券の枚数が、発行枚数を上回っているという。【古田信二】

毎日新聞 2005年9月28日 18時35分 (最終更新時間 9月28日 18時55分)
by miya-neta | 2005-09-28 20:52 | 経 済