夫のヘソクリ偽札だった 妻が使って発覚 長崎
2005年 10月 22日
2005年10月22日23時48分
自宅のパソコンとプリンターで偽の旧1万円札1枚を作ったとして、長崎県佐世保市のアルバイトの男(46)が22日、通貨偽造の疑いで同県警に逮捕された。
調べでは、男は昨年9月に偽造した後、バッグに入れて自宅に隠し持っていたが、妻(36)が偽札と気付かずに持ち出して買い物に使ってしまい、発覚したという。
偽札は透かしもない稚拙な作り。調べに対し男は「申し訳ない」と話しているが、無断で使った妻には「いつか自分で使うはずだったのに」と無反省の恨み言も。