集計ミス:連盟がプログラム会社側に謝罪の意思
2005年 12月 28日
フィギュアスケートの全日本選手権男子フリー(24日)で起きた得点集計ミス問題で、日本スケート連盟が原因を「コンピューターの採点プログラムの問題」などと説明したことに関し、同連盟が「説明が事実と異なっていた」としてプログラム会社側に謝罪の意思を伝えていたことが28日わかった。同連盟関係者が明らかにした。
この問題については、同連盟の小野長久フィギュア部長が24日の会見で「国際スケート連盟(ISU)のシステムでは違反は自動減点されるが、日本連盟が国内メーカーに発注したシステムではできない」などと説明していた。だが、その後、連盟内部の調査でISUのシステムも日本と機能は同じであることが判明した。連盟は、ミスの原因が人的な問題であることを認め、プログラムを作成した会社に謝罪したという。さらに、この会社の名誉を回復するために正式な発表を行う準備が進められたが、28日の発表は見送られた。
集計ミスの原因については、ISUが配置しているミス防止の係員が、日本の大会にはいなかったことなどが挙げられている。これに対し、同連盟側は「ルール上は係員を置かなくても問題ない。ISUではコンピューター会社の職員が善意でチェックしてくれている」と説明した。だが、同選手権最終日の25日には減点などをチェックする係員が配置された。
毎日新聞 2005年12月28日 20時56分 (最終更新時間 12月28日 22時33分)
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