女子中学生買春で日経社員逮捕 わいせつ行為撮影も
2006年 01月 11日
女子中学生を買春したとして、警視庁少年育成課と原宿署などは11日、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で日本経済新聞名古屋支社総務グループ担当課長、加藤泰生(かとう・たいせい)容疑者(40)=名古屋市千種区菊坂町=を逮捕した。
調べでは、加藤容疑者は昨年1月15日夜、東京都新宿区百人町のホテルで、当時中学3年で15歳の女子生徒が18歳未満だったと知りながら、現金5万円を渡して買春した疑い。
加藤容疑者は、ホテルの室内にカメラやビデオカメラ5、6台をセットし、約5時間もわいせつ行為を撮影していた。
女子生徒は2004年6月ごろ、携帯電話のサイトで撮影会モデルに応募し、昨年1月初めに加藤容疑者と知り合った。加藤容疑者は当時東京本社勤務で、名古屋支社に転勤する昨年2月まで4、5回続いたという。
日経新聞社長室は「社員が逮捕されたことは誠に遺憾です。事件の詳細を把握した上で厳正に対処いたします」とコメントした。
(共同)
(01/11 17:43)