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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

大阪府前教育監、金品授受の疑い 講師採用で便宜

asahi.com: 社会


2006年02月11日06時05分

 大阪府教委の前教育監を務めた近畿大教授(61)が教育監在任中に、私立上宮中学、高校などを経営する学校法人上宮学園(大阪市天王寺区)の前理事長から、府内の公立校の講師採用に絡んで便宜を図った見返りとして数十万円相当の金品を受け取っていた疑いがあることが関係者の話でわかった。捜査当局はこの金品の授受に強い関心を寄せ、贈収賄容疑で調べを進めている。

 教育監は教育長に次ぐポストで、教諭経験がある職員のトップ。学校現場にかかわる事務全体を統括し、学校長に対する影響力も大きい。

 関係者によると、前教育監は04年前後、上宮学園の前理事長から、前理事長の関係者が府内の公立校の講師に採用されるよう便宜を図ってほしいという依頼を受け、見返りに数十万円の金品を受け取った疑いがあるという。

 府教委は毎年度、教員採用されなかった教員免許の所持者を中心に講師を募集し、登録。年度途中、教諭の産休や退職などで府内の公立学校に欠員が出た際、学校長が登録者から選んで補充している。前教育監は前理事長の関係者を登録者に加えるなどして、講師に採用されるよう働きかけたとみられる。
by miya-neta | 2006-02-11 06:05 | 教 育