フィギュア:銀盤に金の感動再び エキシビション
2006年 02月 25日
24日夜、トリノ市内のパラベラ競技場で行われたフィギュアスケートのエキシビションには、女子優勝の荒川静香(プリンスホテル)ら各種目上位選手ら25人・組が出場した。主役の一人、荒川は青のコスチュームで最後から3番目に登場し、女性ボーカルが歌い上げるバラード曲「ユー・レイズ・ミー・アップ」に乗って演技。ジャンプは3回転トーループ一つだけだったが、優雅なスピンやスパイラルを見せた。得意のイナバウアーはフリーの競技時よりも長く披露し、観客からは大きな拍手を浴びた。
五輪金メダリストとして滑ったことに「気持ちよかった。(優勝した04年)世界選手権の時は気持ちが引けていたが、今回は他の金メダリストと肩を並べて堂々と滑り、自分の一番いいものを見てもらいたいと思っていた」と笑顔で話した。
来月の世界選手権(3月20~26日、カナダ・カルガリー)の出場については「日本に帰ってから考えたい」と保留。ただし、「金メダルを取ったことで、何か取らなきゃと力むことはない」とも話していた。
村主章枝(avex)は薄紫の服で演技。疲れからジャンプは3度とも失敗したが、赤いボールを小道具に使い、中から取り出したカプセルを客席に投げるサービスを見せた。
「ジャンプは失敗したけど、試合とは違うものを出せた」と笑顔。ただし、前夜の試合については「(結果を)受け止めるのは大変なところがあった。大きなミスがないのに点数が出ず、新採点方式になじむのは難しいな」と率直に語った。【来住哲司】
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毎日新聞 2006年2月25日 7時40分 (最終更新時間 2月25日 17時36分)
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