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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

「自由へ中国人は発奮を」 ブッシュと面会の余傑氏

U.S.Frontline > News from America


更新2006年05月12日 14:48米国東部時間

 ホワイトハウスで11日、ブッシュ大統領と面会した北京在住の著名作家でキリスト教地下教会信者の余傑氏(32)が同日、共同通信のインタビューに応じ、中国で人権問題が一向に改善しない状況に対し「もっと多くの中国人が自由を求め奮い立たなければならない」と述べ、粘り強く民主化運動を進める決意を示した。

 今後の運動については、あくまでも目標を「宗教の自由の拡大」に置いて、インターネットなどを利用し人々に支持を訴えていくと表明。急進的な政治改革を避け、宗教面から着実な民主化を目指す考えを明確にした。

 余氏が大統領との面会を要請する書簡を送ったのは約1カ月前で「本当に実現するとは思ってもいなかった」と振り返った。同じホワイトハウスで4月20日に行われた胡錦濤・中国国家主席との米中首脳会談で、宗教抑圧など中国の人権問題に大きな進展がなかったことに大統領が「不満」を抱き、面会につながったのだろうと話した。

 中国の人権状況に対して厳しい姿勢を取る唯一の超大国・米国の大統領との面会が実現したことで、現状打破への「非常に重要な突破口」を得たと強調した。

 また、江沢民前国家主席の下、野党結成を目指した民主活動家が次々捕まった時期よりも、現在の方が中国の人権状況は「ひどくなった」と述べ「胡主席の就任時に内外から注目された政治改革への期待は既にない」と厳しく指摘した。(共同)
by miya-neta | 2006-05-12 14:48