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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

教育基本法改正案:必ずしも優先課題とせず 毎日世論調査

教育:MSN毎日インタラクティブ


 毎日新聞が13、14両日実施した全国世論調査(電話)によると、政府が今国会に提出した教育基本法改正案について、「今国会で成立させるべきだ」と答えた人が17%にとどまったのに対し、「今国会にこだわる必要はない」は66%に上った。今国会は同法案の取り扱いが会期延長問題を左右する展開となっているが、国民からは必ずしも優先処理すべき課題とは受け止められていないようだ。「今国会で否決し、廃案にすべきだ」は7%だった。

 また、政府案がいわゆる「愛国心」について盛り込んだ「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」との表現をどう思うか聞いたところ、「この表現で良い」が40%で最も多かった。ただ「愛国心について、より明確な表現にすべきだ」が26%、「愛国心を盛り込む必要はない」が25%をそれぞれ占め、批判的な見解も約5割に達した。

 愛国心表記をめぐっては、与党案づくりの過程で公明党が「戦前の国家主義、全体主義を想起させる」と難色を示してきた経緯がある。公明支持層で、政府案の表現に賛成する意見は46%と半数近くに達し、民主支持層でも38%と最多だった。

毎日新聞 2006年5月15日 23時16分
by miya-neta | 2006-05-15 23:16 | 政 治