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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

昭和天皇、A級戦犯合祀に不快感 当時の宮内庁長官メモ

イザ!:話題!ニュース


2006/07/20 11:57

 昭和天皇が昭和63年、靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示す発言をされていたとする当時の宮内庁長官、富田朝彦氏(故人)が書き残したメモがあることが関係者の話で20日、分かった。昭和天皇は昭和54年にA級戦犯が合祀されて以降、同神社に参拝されていない。

 関係者によると、富田氏は同庁次長時代を含め、昭和天皇との会話を手帳などに書き留めていた。靖国発言のメモは63年4月28日付。昭和天皇は「私は或(あ)る時に、A級が合祀され、その上、松岡、白取までもが」「だから私あれ以来参拝していない。それが私の心だ」などと語ったと記されている。

 「松岡」「白取」はA級戦犯としてまつられている松岡洋右元外相、白鳥敏夫元駐イタリア大使を指すとみられる。

 またメモには「松平の子の今の宮司がどう考えたのか、易々(やすやす)と。松平は平和に強い考(え)があったと思うのに、親の心子知らずと思っている」などの記述もあった。
 「松平」は最後の宮内大臣の松平慶民氏(故人)、その「子」は長男でA級戦犯合祀をした当時の松平永芳宮司(同)とみられる。
by miya-neta | 2006-07-20 11:57 | 政 治