群馬・渋川の長男虐待死事件 両親に実刑判決
2006年 07月 27日
≪モップの柄で殴打、冷水風呂で正座させ放置≫
群馬県渋川市で2月、当時3歳の長男に虐待を加え死亡させたとして、傷害致死罪に問われた同市石原、無職、島内詩朗被告(26)と妻、みゆき被告(28)の判決公判が27日、前橋地裁(久我泰博裁判長)で開かれ、詩朗被告に懲役7年(求刑懲役13年)、みゆき被告に懲役6年6月(求刑懲役12年)が言い渡された。
久我裁判長は判決理由の中で、「犯行は極めて理不尽で、子供が生前味わわされた精神的、肉体的苦痛は極めて大きい」と批判した。一方で「両被告も近親者からの虐待がうかがわれ、不遇な面がある」と指摘した。
判決言い渡し後には、「両被告は児童虐待が起きやすい条件を満たしていた。(周囲が)事前に分かっていれば虐待はなかったかもしれない」と、社会的支援の必要性に言及した。
判決などによると、両被告は2月7日夜、自宅アパートで長男の碧ちゃんの頭や腹を金属製モップの柄で殴るなどしたうえ、冷水を張った浴槽の中に全裸で正座させて約2時間放置。全身打撲による外傷性ショックで死亡させた。
(07/27 22:38)
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