ヴァン・アレン帯発見の物理博士が死去、91歳
2006年 08月 10日
2006.08.10
Web posted at: 16:40 JST- CNN/AP
アイオワ州アイオワシティ──地球の周囲を取り巻く放射線帯「ヴァン・アレン帯」を発見した米国の物理学者、ジェームズ・ヴァン・アレン博士が9日、アイオワ大学病院で心臓疾患のため亡くなった。91歳。アイオワ大学が同日、発表した。
1914年9月7日、アイオワ州生まれ。アイオワ・ウェスリアン・カレッジで学んだ後、アイオワ大学で博士号を取得。第二次世界大戦に海軍予備兵として従軍した後、ジョンズ・ホプキンス大学で上層大気を研究。
1958年に打ち上げた観測衛星「エクスプローラー1号」に搭載したガイガーカウンターの測定結果から、地球を取り巻く放射線帯を発見。博士の名前にちなんで、ヴァン・アレン帯と名付けられた。
その後も、様々な宇宙観測に貢献。有人宇宙飛行よりも無人探査機の打ち上げの方が、費用的にも科学的にも、より有用だと主張していた。
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