ウェブ2.0、2年以内に主流に~ガートナー予測
2006年 08月 17日
更新2006年08月17日 18:05米国東部時間
AJAX、マッシュアップ、ロケーション・ベースド・サービス(LBS)、センサー・メッシュ・ネットワーキングといった新しい技術が、向こう10年間のビジネスに影響を与える重要なカギを握るという予測が、ガートナーから発表された。
中でも「ウェブ2.0」は、最も重要性の高いテーマの1つとされている。ウェブ2.0には、AJAXとマッシュアップが含まれる。この2つの技術は2年以内に成熟期に達するというのが、ガートナーの予測だ。
ガートナーでは、GPSとモバイル・ネットワークを活用してユーザーの居場所に応じたサービスを提供するLBSも、2~5年以内にメインストリームの技術になると予測した。
もう1つの注目技術とされたセンサー・メッシュ・ネットワーキングは、センサーを活用してノードを切り替え、接続を継続的に確立する通信技術だ。サプライチェーンなどで使われ、商品が運送過程で落下したりすると、それをとらえ、破損商品の発送を防止することができる。ガートナーでは、これが広く普及するには、まだ10年ほどかかると予測した。
このほかにガートナーが注目として取り上げたものには、企業のウェブコンテンツに対するセマンティック・ウェブ技術の導入があった。セマンティック・ウェブは、コンテンツマネジメント、情報アクセス、相互運用性、および統合のコストを削減し、品質を向上させると考えられている。
ガートナーは全般的な傾向として、情報技術がますます個人消費される傾向にあることを挙げた。企業にとっては、コンシューマー向けの技術を安全な方法で取り込み、それを用いて、いかに付加価値を生んでいくかがカギになると説明している。(ニューヨーク・タイムズ特約)
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