京都3歳餓死:姉の虐待を児相に認める 弟の虐待も認識か
2006年 10月 25日
京都府長岡京市で佐々木拓夢ちゃん(3)が餓死した虐待事件で、父親の佐々木貴正(28)=保護責任者遺棄致死容疑で逮捕=と、同居の西村知子(39)=同=の両容疑者が、姉の長女(6)を今年3月に保護した府京都児童相談所(児相)に対し、長女への虐待を認めていたことが分かった。2人は府警の調べに、「(拓夢ちゃんへの食事制限は)しつけだった」と供述しているが、虐待と認識していた疑いもあり、さらに追及する。
同児相によると、長女を保護した3月28日から別の施設に移った4月25日までの間、佐々木容疑者と西村容疑者に計4回面談を実施。2人は長女に食事制限をしていたことと、たたいていたことを認めた。児相は、それが虐待であると指摘し、2人は認めたという。
長女については同児相に3月8日、民生委員から「食事制限されてやせてきたみたいだ」「継母に手でたたかれている」と連絡があった。長女が3月まで通っていた幼稚園では、3~4日休んだ後に登園した長女が少しやせていたようだったので、佐々木容疑者と西村容疑者にただすと、「しつけのために食事を絶っている」と説明。同園が「しつけと食事を与えないことは違うのでは」と指摘すると、「そうですね」と納得した様子だったという。【矢倉健次、谷田朋美】
毎日新聞 2006年10月25日 15時00分
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