浪江の中2自殺で学校がアンケート
2006年 12月 24日
2006年12月24日 10時16分
浪江町の中学2年生の男子生徒(14)が自殺した問題で、男子生徒が通っていた学校では23日までに、男子生徒に対するいじめがあったか全校生徒を対象にアンケート調査を行った。
その結果、明確な兆候を示す回答はなく、学校側では「自殺につながるようないじめの事実はなかった」とみている。
アンケートは全校生徒254人を対象に記名式で行った。
1、3年生から「うわさは聞いたことがある」との回答はあったものの、聞き取りの結果、具体的な証言は得られなかった。
さらに2年生のみ無記名式で追加調査を行ったが、いじめをうかがわせる回答はなかったという。