「お袋殺した」110番した無職53歳男を逮捕
2007年 01月 04日
警視庁小松川署は3日、母親の首を絞めて殺害しようとした東京都江戸川区瑞江2、無職九十九(つくも)実容疑者(53)を殺人未遂の現行犯で逮捕した。
母親の八重子さん(83)は救急車で病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認されたため、同署は九十九容疑者を殺人容疑で送検する。
調べによると、九十九容疑者は3日午後7時ごろ、手や近くにあった靴下で八重子さんの首を絞めた。九十九容疑者は、「定職に就いていないことをなじられ、腹が立ったのでやった」と供述しているという。
同日午後8時ごろ、九十九容疑者が「お袋を殺した」と110番通報して発覚した。八重子さんの死因は窒息死とみられる。
(2007年1月4日0時13分 読売新聞)