任天堂:十字キーにエミー賞 テレビ業界に貢献
2007年 01月 15日
任天堂は米国で12日(現地時間)、ゲーム機の「十字キー」が米国のテレビ業界からエミー賞を受賞したと発表した。本来は番組に贈られる賞として有名だが、その技術部門で受賞。ゲームを通じてテレビの発展に貢献したと評価された。
十字キーは十字型の操作ボタンのことで、米国では「D-pad」と呼ばれている。80年代にファミリー・コンピューター(ファミコン)などに導入されて以来、ゲーム機に欠かせない存在になった。最近はデジタル放送の双方向サービスでも十字キーの活躍が期待されている。
「プレイステーション」用のコントローラー「デュアルショック」と共同で受賞した。ラスベガスで開催された見本市「CES」で表彰式が行われた。【南優人/Infostand】
エミー賞
http://www.emmyonline.org/
2007年1月15日