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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

大阪市立大:一般教養科目に落語 桂春団治一門を講師に

芸能:MSN毎日インタラクティブ


 大阪市立大(大阪市住吉区)は18日、新学期からの全学共通(一般教養)科目として、桂春団治一門を講師に招いて落語の魅力を探る講義を開設、一般からも聴講者(130人)を募集すると発表した。落語家による講義は、桂文珍さんらが学生向けに講義した関西大(大阪府吹田市)などのケースがあるが、多数の一般聴講者を招く正規の講義は初の試みという。

 「大阪落語への招待」と銘打ち、講師として桂春之輔さんや蝶六さんら、一門の現役落語家が2人ずつ登壇。「長屋の暮らし」「落語とオペラ」などのテーマで講義する。師匠の桂春団治さんも最終回近くに登場予定という。授業後には毎回アンケートに回答してもらうほか、学生(220人)には期末レポートも課し、通常と同じ2単位を与える。

 この日会見した春之輔さんは「学生向けには『落語と漫才の違い』から語らなあかんかもしれませんが、大阪落語の底流にある『情』の世界や東京落語との違いを伝えたい。理解の助けになるなら座布団を敷いて口演もしまっせ」と意気込んでいた。

 講義は4月13日から、無料。問い合わせは同大学学務企画課(06・6605・3504)。【野原靖】

毎日新聞 2007年1月18日 21時50分
by miya-neta | 2007-01-18 21:50 | 教 育