「いじめに気づかず」 校長が会見で謝罪
2007年 02月 28日
2007/02/28
香美町の県立高校の生徒寮で集団的ないじめがあり、生徒四人が逮捕された二十七日、同校の校長は会見で「いじめの存在は、事件発覚まで気付かなかった」と述べた。
校長らによると、事件は十八日、加害者の一人が舎監に通報して発覚したが、昨年十月ごろに始まっていた、という。
次第にエスカレートし、十二月十二日に暴力事件があり、同月十六日、一部の生徒が他の複数の生徒になぐり合いをするようけしかけたという。
校長は、逮捕された四人について「生活指導などに手を焼いていたという認識はない」と述べ、事件発覚までいじめに気付かなかった点を強調。
すでに加害者、被害者双方にカウンセリングを受けさせていることを明らかにした。
また、生徒寮を舞台とする事件が相次いでいることに対しては「上下関係によるいじめをなくそうとしていたところで、同級生間の事件は、まさかという思い」と話し、「一般の人を寮に招いた食事会などを通じて生徒の悩みを解消できるようにしたい」と述べた。
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