いじめ対策、先生や親に提言=早期発見重要、Q&Aも-文科省会議
2007年 02月 27日
2007/02/27-12:24
いじめ対策を話し合う文部科学省の有識者会議(座長・梶田叡一兵庫教育大学長)は27日、学校関係者や保護者などに向けた提言をまとめ、池坊保子文科副大臣に提出した。
提言は、いじめを早期発見し、地域ぐるみで適切に対応する体制作りの重要性を強調する内容。いじめの気配や自殺の意図を感じた時の対処法、いじめた子への接し方など15のQ&Aを末尾に付けた。
文科省は、提言を冊子の形で約4万部印刷し、全国すべての小中高校に配布する。