塩崎長官、発砲に「強い憤り」 銃器対策検討を加速
2007年 05月 18日
2007年05月18日10時53分
塩崎官房長官は18日午前の記者会見で、愛知県長久手町で発生した立てこもり発砲事件について「まさに市民の平穏な生活を脅かす銃器犯罪で断じて許されるものではない。強い憤りを感じる」と批判した。容疑者に撃たれて亡くなった愛知県警の林一歩巡査部長に対し、「誠に痛ましく、心よりご冥福をお祈り申し上げたい」と哀悼の意を示した。
銃器対策担当の高市内閣府特命相は18日午前、関係省庁による「銃器対策のさらなる施策検討のためのプロジェクトチーム」に対し、「銃刀法の罰則の強化など法令等の見直しの必要性や可能性について十分議論いただきたい」と指示した。