人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

小学校教諭がHR中に盗撮…放送委員の女児がテープ発見

SANSPO.COM > 社会


2007年05月22日 更新

 千葉県袖ケ浦市立小学校の男性教諭(39)が、ホームルーム中に教え子の小学4年の女児のスカート内を盗撮していたことが21日、わかった。学校の備品のビデオカメラを使い、ズームで寄ったり引いたり。放送委員の別の女児が今月、テープを見つけて発覚した。市教育委員会は教諭を自宅謹慎処分にしており、懲戒免職にする可能性もあるという。

     ◇

 神聖な学校の教室で、なんと授業中に、担任先生が教え子に許し難いハレンチ行為をしていた。

 “盗撮先生”は、袖ケ浦市立平岡小学校の桜井則之教諭。市教委や同校によると、桜井教諭は3月9日午後2時すぎ、担任していた4年生のホームルーム「帰りの会」の最中、学校備品の小型ビデオカメラを教室の床に置き、教室の最前列の机のいすに座っている女児ら2人を撮影した。

 撮影時間は2~3分間。画像には座っている女児のスカート内のタイツまで映っているというから悪質。ズームで寄ったりひいたりしており、同教諭の手指も映っていた。

 この盗撮ビデオは今月18日、被害女児の同級生で放送委員の小5の女児2人が放送室内で発見した。整理のためすべてのテープを再生していたところ、盗撮テープの映像を見つけて騒ぎに。担任教諭から報告を受けた教頭らが市教委に連絡し、市教委の担当者が駆けつけ事情を聴いたという。

 桜井教諭は当初「カメラの操作の練習をしただけ」と言い訳していたが、最終的には「自分が撮った。初めてです。(スカート内が)映ってしまい、出来心的に撮り続けてしまった。申し訳ない」などと、故意に撮影したことを認めたという。テープは私物だった。

 教頭らは19日夜、被害女児宅を訪れ保護者に謝罪。被害を知らされた、母親は「ちょっと待ってください」と言って胸を押さえ、動揺を隠せない様子だったという。20日には保護者会とPTA役員会で事態を説明した。

 桜井教諭は妻帯者で平成9年に採用され、今年も4年生を担任。視聴覚担当で、ビデオカメラなどを管理していた。教頭は「教育熱心で体格もよくスポーツ万能。児童があこがれる存在だった。授業中にこんなことを…」と驚きを隠さない。

 市教委は21日から同教諭を自宅謹慎処分にした。被害女児の心のケアを優先し、保護者は刑事告訴しない意向という。処分権限がある県教委は6月に懲戒処分する方針で「同様の事件なら免職になってもおかしくない」(担当者)としている。
by miya-neta | 2007-05-22 08:08 | 教 育