「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

【コラム・断】あだ名を禁止してどうする

本・アートのニュース:イザ!


2007/06/02 10:10

 大学卒の漫才師が別にめずらしくもなくなりましたが、僕も大学を出ているということで、中高生から相談をうけたり、小中学生向けの取材をうけたりすることがあります。

 自分が通っていたころと時代がかわったなとよく思います。小学生が携帯電話を持っていたり、パソコンの授業があったり、音楽の教科書に流行(はや)りの曲が載っていたり。賛否両論があることも多いでしょうが、時代というのは常にかわりつづけるもので、よりよくしようという意図があるものは、失敗しても意味があるでしょう。

 子供がおられる方には常識かもしれませんが、あだ名を禁止する学校が増えているらしいですね。僕は最近まで知りませんでした。あれはいったい何ですか? 人を傷つけるようなあだ名は、もちろんつけるべきではないです。でも禁止にしていじめがなくなると本気で思ってます?

 聞いたところによると、学校では名字で呼んで、学校から帰るとあだ名で呼び合っている子供も多いらしいです。あだ名で呼び合うほうが仲良くなります。学校も気づいているでしょう。なにかあったときのために学校では禁止にしてるんですか?

 僕も名字を見ていただければもしかしたらわかるかもしれませんが、いやなあだ名がついたことはあります。でもそれでけんかしたり、先生やクラスメートが本気で怒ったりすることが、とても意味のあることだとおもいます。

 あだ名に関して本当に悩んでいる方にはすみません。でも禁止にしたって心の中であだ名をつけられていたら、同じことではないかと思います。

 だいたい、将来漫才師になりたいという子にとっては、「昔こんなあだ名つけられた」というおいしい話が1つ減ってしまいます。まあそんなことはどうでもいいか。

 (漫才コンビ「ロザン」・宇治原史規)
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by miya-neta | 2007-06-04 17:28 | 社 会