「教育再生」公聴会 いじめ問題など公募の5人提言 仙台
2007年 07月 09日
教育再生を考える公聴会「民間タウンミーティングin宮城」(主催・教育再生in宮城実行委員会)が8日、仙台市青葉区の県民会館で開かれ、児童生徒の親ら300人が参加した。日本教育再生機構(理事長・八木秀次高崎経済大教授)の共催。
田中英道東北大名誉教授らが、教育再生をテーマに意見を述べた後、県内から公募で選ばれた5人が提言を発表した。
高校教師は「伝統の継承」などを盛り込んだ改正教育基本法に触れ、「現役教員を対象に歴史と伝統に関する研修を行うべきだ」と提言した。
児童委員からは、いじめ問題に関連し「教育に関する行政サービスの仕組みを親に周知徹底させるとともに、住民にも子どもを守る意識を育てることが必要だ」との意見も出た。
2007年07月09日月曜日