下関市立中のいじめ自殺、父親が捜査情報開示請求
2007年 11月 02日
山口県下関市立川中中で2005年4月、3年生の安部直美さん(当時15歳)が自殺した問題で、父慶光さん(50)は1日、県個人情報保護条例に基づき、下関署が直美さんの自殺について捜査した内容のわかる文書の開示を県警に請求した。
条例の規定では開示請求権があるのは本人か、未成年者や成年被後見人の代理人。遺族について認めるかは県警の判断に委ねられる。開示するかどうかの決定は原則10日以内。
山口地方法務局は、直美さんがいじめを受けていたのに学校側が特段の措置を取らなかったとして人権侵犯事件と認定したが、市教委などの調査では自殺との因果関係が明確になっていない。慶光さんは「自殺について警察がどのように調べたのか知りたい」と請求した。
慶光さんは6月、行政機関個人情報保護法に基づき法務局に情報開示を請求。法務局側は遺族の心情に配慮して事件について部分開示した。
慶光さんは「悔いの残らないよう出来る限りのことをしたい」と話している。
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