いじめ686件 県教委「児童生徒の問題行動調査」 不登校率 上がる 06年度 相談件数増え605件
2007年 11月 16日
県教委が15日公表した2006年度の「児童生徒の問題行動調査」によると、いじめの発生件数が公立、私立学校合わせて計686件だったことが分かった。文部科学省の全国調査同様、今回から「いじめ」の定義を「自分より弱い者に攻撃を加えた」から「一定の人間関係のある者から攻撃を受けた」と見直した。調査は、公立が小中高、特別支援教育学校など計476校、私立が小中高校計22校。
いじめは、公立が計664件で、小学校294件(全体の約44%)▽中学校236件(同約36%)▽高校127件(同約19%)‐など。児童・生徒1000人当たりのいじめ認知件数は5.04件(全国平均9.23件)だった。
私立は計22件で中学校4件、高校18件。同認知件数は1.85件(同3.74件)となった。
病気や経済的理由ではなく、心理的な原因などで登校しない不登校者は、公立が計469人で、不登校率は1.77%(全国平均1.78%)と前年度の1.59%より高い。私立も計231人、不登校率2.21%(同1.35%)で全国を大幅に上回った。
自殺者は、公立中高で計3人(前年度比1人増)。県教育機関への相談件数は計605件(同161件増)だった。
=2007/11/16付 西日本新聞朝刊=
2007年11月16日00時24分
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